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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041091210
作品紹介・あらすじ
弥生時代後期、紀元前一世紀の日本。
久慈島(くじのしま)と呼ばれていた九州の、
北部の里で平和に暮らしていた少年隼人は、
他邦の急襲により里を燃やされ、
家族と引き離される。
奴隷にされた彼は、敵方の戦奴の少年で、
鬼のように強い剣の腕を持つ鷹士に命を救われる。
次第に距離を縮める中、
久慈の十二神宝を巡る諸邦の争いに巻き込まれ、
島の平和を取り戻すため、
彼らは失われた神宝の探索へ……。
運命の2人の、壮大な和製古代ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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時代設定は面白いが…
ものすごく読みづらくて読破するのに一週間もかかってしまった
日留座、巫覡、巫、御子、巫女、神子、豊邦、津櫛邦、日向邦、隈邦など、時代用語がとにかく多く過ぎてわかりづらく読みづらい、とにかく読むテンポが上がらない
冒頭に用語集があるのだが、毎回戻って見てられないし、ルビが振っている箇所とルビを振ってない箇所がまちまちだったので、全部ルビ付きの方が親切で良かったのかなと思う
330ページでそんなに長くないはずなのに、とにかく長く感じる 内容は分かりづらく、文体も読みづらく、ストーリーが中々進まずテンポが悪いので250ページ程度でもういいよと思った
雰囲気や世界観が少し似ている「守り人シリーズ」の10倍以上は読みづらいと感じた
子供でも楽しめる内容なのに、それらの問題で多分子供では楽しめないと思う -
旅する少年少女の成長ストーリーです。面白かったです!
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今の九州が舞台。場所をイメージしながら読めるのは良かったけど、主人公の隼人を応援する気になれなかった…
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ん~、なんかどうも……主人公の隼人が、いちいち要らないことやるし言うし、泣くし喚くし事態を引っ搔き回すしで、かと言って見直せるような目覚ましい活躍をすることもなく、読んでいてモヤモヤしたのが、のめり込めなかった最大の要因でしょうか; 他の登場人物も、どうにも自分本位な言動が多くて、誰も好きになれないまま終わってしまった感……。
世界や用語などの設定説明のシーンが多かったり、随所で都合の良い道具や術が登場したり、なんだかなぁ……。この時代を舞台にした作品はあまり見かけない気がするので、そういう点では興味深く、ストーリー自体をいまいち楽しめなくて残念でした;
著者プロフィール
篠原悠希の作品





