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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041091265
作品紹介・あらすじ
幼い頃に生き別れた弟、葉寧。 その恋人を救い出した鶏冠だが、 落馬して記憶を失ってしまう。一 方、宿敵となった苑遊の陰謀を阻むため旅に出ていた天青だが、王都に戻り目にしたのは残酷な現実で……。
感想・レビュー・書評
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鵬与旬を探す旅から戻った、天青。
そこには、落馬により記憶を失ってしまった鶏冠がいた。
ついに、物語の核心である、苑遊と葉寧、そして第一王子の出生の問題と向き合うことに。
深く秘められた心の傷には、グッとくるものがある。
もう1巻あると思っていたので、諸々収束し、本編が終わってしまったことに驚き。
次の新刊は、番外編ということ?
明示されなかった、女の子の父親が、非常に気になるところ。
番外編があるなら、ぜひそのあたりを読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
記録
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八巻から一気読み。様々な人間模様が絡まる中、活躍するキャラ達が本当に魅力的なシリーズで大好きになりました。仲違いする人の背景もちゃんと描いてくれてるので、悪いだけの人がいないのも良かったです。皆真っ直ぐな気性の人達で読んでいて清々しい。特にボロボロになって人に尽くす鶏冠には、幸せになってと願うばかりでした。