- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041091357
作品紹介・あらすじ
幸せって何なんだろう……。慢性的な倦怠感を抱く20代後半のOL奈緒が出会ったのはメンタルジムのカウンセラー・ヒカリ。「頭の中を変えるためには言葉を変えればいい」「運を落とすのは迷いなの」「幸せとお金を切り離して考えられない限り幸せにはなれないわ」。仕事に恋にお金、人間関係、ダイエット……人生にまつわる悩みが尽きない奈緒がヒカリの言葉で変わっていく! 今をしなやかに生きるヒントが詰まった応援小説。
<目次>
プロローグ メンタルジムとの出会い
1 心と体のダイエット
2 仕事のやりがい
3 時間の余裕を作るには?
4 お金に振り回されないために
5 人間関係は変えられない!?
6 恋の第一歩とは、自分を愛すること
エピローグ カウンセリング最終回
感想・レビュー・書評
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初めて読んだはあちゅうさん作品。
社会人になって仕事にや日常に物足りなさを感じている女性は共感できる人も多い内容だと思います。
カウンセリング形式で物語が進められていくので自分がカウンセリングを受けている気持ちで読み進めることもできるし、主人公の気持ちに共感できる部分がたくさんありました。
「やるべきこと」として挙げられていることは他の本に書かれていることと重複することもありますが、私はこの本を通して「行動することの大切さ」「気持ち(考え方)を自分の気持ちのいい方向へ持っていくことの大切さ」に改めて気づきました。
この本を読了後、私は毎日職場で色々な種類の飲み物を自分のために選んで入れる楽しみを実践しています♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数年前に買って読んでいたけど、時間があったのでふと再読。
基本だけど大切な、自分を大切にして生きるためのリマインドが色々描かれていてよかった。
●痩せたら幸せになるんじゃなくて、痩せたらどんないいことがあるかな?体を動かすたびに軽くて幸せ=一日中幸せってことかも。
●体の仕組みはみんな一緒で、選択の連続が今の体型。
●誰にでもできる仕事、って投げやりにしないで、メールの返信も資料の作成もこれが自分の仕事なんだって大切にやる。義務感でやるのではなく。
●1日の終わりの儀式を自分で決めてリセットしてあげる。
●旅行も、せっかくだから名産のアレもしなきゃコレもしなきゃと義務感であれこれする必要はなし。やりたいことをやっていきたいとこに行く、その瞬間を楽しむ。旅するように日々を暮らす。
自分のためにゆっくりお茶を入れるとか、クッキーをお皿に移して食べるとか、そういうことから自分を丁寧に扱って、自分で選んだ日々を心地よく生きていきたいなと思った。 -
小説としては、あまりおもしろくはないが、書かれているメッセージは、結構刺さるものがある。
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2022年10月25日読了。悩みだらけのOL奈緒が偶然訪れた「メンタル事務」、そこでの気付きは彼女の人生を変え始め…。ネット上で何かとお騒がせな「はあちゅう」氏の処女(童貞、と呼ぶべき?)小説。普通に面白く、この人がなんだかんだ言ってインフルエンサーとして注目される地力みたいなものを理解できる気もする。こうした本の言うことは常に同じで、「環境のせいにして自分を変えないことは自分にとって心地良い、ということに気づく必要がある」「行動を変えることでマインドが変わり、結果として成果も手に入れられる」ということなんだよね、その気づきをどう得るか、というディテールが嘘くさくなく、おとぎ話のようでなくて東京で働くそこそこ優秀な20代女性の生活としてリアリティがあり、大変興味深く読んだ。無理矢理にでも、人生に余裕を持つこと・自分のペースを見出すことがまずは大事だよな。
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過去に読んだことがあるけれど
読むタイミングによって感じ方が変わるなと改めて思った
今回は楽な気持ちになれた
嫌われる勇気をいろんな形で読んでるみたいな気持ちになる
またいつか読み返したいなと思う本 -
心に響く言葉がたくさんあって思わずメモった。読み進める中で、自分の思考の偏りに気づくことが出来た。時間経ったらまた読み返したい!
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2022/05/09
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気持ちが沈んでた時に読んだのがまた良かった。ここ1、2ヶ月自分自身、勇気を出して挑戦していることがあまりうまく進まなくて悩んでた時に積読していたこの本を手に取って読んだら元気が出た。また明日から頑張ろう。
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とっても面白かった。ステキな言葉が散りばめられていた。言葉のプレゼント、笑顔のクセ心がけよう
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電子書籍。物語と言うより自己啓発本に近い内容。OLの奈緒がふと出会ったメンタルジムで、カウンセラーのヒカリの元で生きるヒントや考え方を学ぶ話。とりあげてる内容が、誰でも共感出来る悩みが多い。特に自分にオッケーを出すことを覚える事、不機嫌でいる事が当たり前の自分を卒業する事は肝に銘じたいです。
著者プロフィール
はあちゅうの作品





