隣の女のおかげでいつの間にか大学生活が楽しくなっていた (角川スニーカー文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041091661

作品紹介・あらすじ

第4回カクヨムWeb小説コンテスト・ラブコメ部門<特別賞>受賞作。

「ここ、空いてますよね。よかったら座らせてくれませんか?」
常に独りで勉学に励む大学三年生・佐々木健斗。そんな彼の隣の席に、突然一人の美女・伊藤奈月が現れた。――そして、奈月の存在により健斗の人生は少しずつ色づき始める。
『間接キスとか意識した?』『君の連絡先教えてよ』『今度はお泊まりしたいなぁ』『健斗とは……ちゃんと仲良くなりたい』
女性に不慣れな健斗に対し、何故か積極的にアプローチする奈月。ゆっくりと、でも確実に2人の距離は縮まっていき――これは、不器用で優しさを見せようとしない青年と、その隠れた優しさを見つけた美女との、歩み寄りの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 未完。今のところ書籍としては一冊のみ。カクヨムで続きが出ている。ライトノベルでは珍しい大学生を登場人物にしている。それも異能者、変人が出ないで実際に近い大学生の男女。4~5ページ刻みで話が進んで行く、web小説を紙に落とした構成です。読みやすいです。
    奈月とのやり取りはもどかしくもあり、心地よくもあり。パルプピロシのイラストでキュンキュンする。

  • 大学3年生に進級した日、佐々木健斗の隣の席に一人の美女伊藤奈月がやってきた。見ず知らずのはずなのにグイグイと絡んでくる奈月に戸惑う健斗だったが、やがて二人で過ごすのが当たり前になっていき…。大学を舞台にした青春ラブストーリーです。大学3年にもなってボッチとか…という印象でしたが、読み進めるうちにその事情が明らかになります。不器用な二人のこれからがどうなるか、サブヒロイン夏帆とはどういう関係になるのか。物語の行く末が気になります。一点だけ、大学生は『生徒』じゃなく『学生』と呼んでほしいなあ。

  • 大学での描写は結構共感できるところがあった。

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