クラスで一番の彼女、実はボッチの俺の彼女です (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.56
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本棚登録 : 75
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041091678

作品紹介・あらすじ

「青春」なんて面倒くさい、自称・選択ボッチの篠宮誠司と、学年トップの成績で現役モデルの高嶺の花・神崎琴音。教室の中では絶対に交わらない2人は、クラスの誰も知らない秘密を持っている。
――この2人、実は皆に隠れた恋人同士なのだ。
頼り方を知らない甘え下手な彼氏と甘えたがりな彼女は、2人きりになった途端、素直な自分になることができる。
文芸部の部室で一緒にお昼を食べたり、豪雨を言い訳に家でお泊まりデートしたり、体育館裏でこっそり抱き合ったり……。

クラスでは遠いのに、2人だとこんなにも近い距離。
もどかしくて焦れったい、内緒のカレカノラブコメディ!

感想・レビュー・書評

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  • テンポがいいです、ニヤニヤしてしまうので外で読むときは注意ですw

  • 自ら進んでボッチ道を行く篠宮誠司と才色兼備で誰からも慕われる神崎琴音は、みんなに内緒の恋人同士。そんな二人のラブストーリーでした。ラブ”コメ”っていうほどファニーではない気がします。篠宮くん視点で語られる地の文がコミカル。物語の始めから恋仲いう設定は、新しいのではないでしょうか。篠宮くんの不器用さもあって当初はぎこちない二人が、おつきあいしていくうちに変わっていき、絆が深まるというところが心に響きました。このまま安定の二人の関係に、サブキャラの先輩と後輩の絡みを増やした続編を、ぜひ読んでみたいですね。

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