異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。2 (2) (角川ビーンズ文庫)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041091760

作品紹介・あらすじ

救世主である事を隠して、神様に貰ったブックカフェで趣味に全振りの引きこもり生活を送るツキナ。
しかし、神様が新たに召喚した救世主・ヨウタはやる気に満ち溢れていて……。
「今度こそ、ちゃんとあなたを、世界を救ってみせます!」
張り切るヨウタの行動は、やがて恋人のイルとの穏やかなひと時だけでなく、オセルの国全体を巻き込み大騒動に!?
堅実&安定がモットーの異世界ライフ第2弾、一難去ってまた一難!

感想・レビュー・書評

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  • 真面目な性格が出て救世主としてのあり方に悩むツキナですが、大人らしく自分できちんと結論を出せていて良かったです。ツキナもイルも大人なので、しっとりしっかりしてるから安心して読めます。行き違いがあってもすぐに対話することで、衝突やすれ違いを回避出来ている所が素晴らしい。

  • 三人目の救世主とあやしい商人登場巻。神様が人間にとっては大事なことをだいたい言わないので、本当に神様スケールでものを考えてるんだなあ…という印象。恋人がいるときに恋されてしまったときのなんともいえないすわりの悪さをちゃんと処理するのは難しいですね、おつかれさま、という巻かも。

  • 救世主であることを隠しているツキナ。イルとの幸せな生活を送っているけれど、新しい救世主の登場で罪悪感を持つようになるのが辛い。ツキナはツキナで自分にできることを必死にやっているし、確実に役に立っているけれど、「救世主」のイメージ通り頑張るヨウタと比べてしまうのも理解できてしまうから。救世主として求められるものの重要さのせいで、罪悪感をもったり空回りしたりするツキナとヨウタ。突然異世界に連れて来られてこの世界を救え。なんて勝手なんだから、自分の好きなように過ごせればいいのに。。。と思ってしまった。中々難しいとは思うけれど。

  •  だんだん、関わる人が増えてきた。しかし、また、救世主が来る訳ね。パターン化しているというか、先が読めて安心というか。
     何のために生きているか、なんて青くさいことを大上段に構えて語れちゃう主人公はかわいい。
    1巻より、料理成分が薄め、魔法工夫するよりも、料理工夫して欲しかった。

  • んーー、文章がくどいと言うか同じこと何回も何回も書かれるとウザってなった。
    文字増の為だろうなぁ…
    話はスキだけど、これって小話で納められる話を無理やり長編にさせられたんだろう感がありありでなんかストーリーは面白いのにもったいないなって感じでした。
    漫画の方がスッキリ纏められてて面白いし読みやすいです。

  •  読了
     新たな救世主・ヨウタが頑張って、でも空回りして可愛かった。

    イルが甘いけど、もっと甘くていい。
    (220520)

  • 救世主であることを隠してブックカフェで引きこもり生活を楽しんでいる転生者ツキナ。国の騎士団長である恋人イルとの穏やかな同棲生活が丁寧に描かれる2巻。今回はツキナ視点を中心に、ツキナの心情が、以前と現在の心境の変化ががっつり書いてあって、それがちょっとしつこく感じる人もいるかもしれないけれど、私自身も同じようなことをぐるぐる考えることもあるなーとか同年代だよなーとか思うとむしろ親近感があった。
    イルがだいぶ甘い感じになってるので、1巻と同様にイル目線の話も少し読んでみたいとも思った。

  • ん? 更に続くのかい?

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