スカイ・ジャンキー 奴隷皇子と空駆ける王

  • KADOKAWA
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041091784

作品紹介・あらすじ

不幸な出自ゆえに、皇子でありながら愛玩奴隷のように扱われてきたヒスイは、ある時突然、遥か西にある小国ディーゼリアの王の許へ皇女として嫁ぐことに。しかし、過酷な旅路の果てに辿り付いた先は、想像を遥かに超える科学力と数多の海外領土を有する世界最大の強国だった。自由闊達な若き国王ヴィクターは、ヒスイの性別も過去も全て受け入れ、共に新たな人生を歩もうとしてくれて…。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか面白かった。ルビーさんの厚い本は読み応えのあるものが多いなぁと思う。(中には?もあるが)

    世界観は独自なところもあるけど、まぁ異世界で中世とスチームパンクが混ざった感じ。あらすじは虐げられた奴隷皇子が他国に嫁に行き可愛がられる、というもの。

    出だしはかなりリアルにひどい扱いされてるなぁだったんだけど、嫁に行ってからがちょっと薄い(?)。大臣たちとの確執が少ないし、メリルが途中でほとんど出てこなくなるし、『モノシリ』も最後で存在自体がなくなった感じ。大公は何しに出てきたんだ?メリルの出自の問題は?伏線が回収されてないよなぁ。

    後半のエピソードはもっと読みたかった。これだけでも本になるんでは?ロバートに肩入れしちゃったもんね。

    読み応えはあるんだけど、web小説だなぁといった感想。

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