心霊探偵八雲12 魂の深淵

著者 :
  • KADOKAWA
4.12
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本棚登録 : 326
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041091814

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計700万部突破、16年間に渡って読者に愛されてきた「心霊探偵八雲」。そのフィナーレを飾る、待望の完結作がついに発売!!堂々たるラストを見逃すな!!

感想・レビュー・書評

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  • 長期連載でご無沙汰していたけれど、とっても読みやすくて500ページ近くをあっという間に読み切ってしまった。
    ひたすら悲しい展開が続くので、八雲の憎まれ口が恋しくなった。
    晴香ちゃんもピンチだし、皆精神的に追い詰められる。
    そんな中でも石井さんや真琴さんがしっかり足を踏ん張っているところは格好良かった。
    ハラハラしながらも結末は予想通りで意外性はなかったかな。
    連載お疲れ様でした。

  • 前作の衝撃的なラストから、今作も重苦しい雰囲気で物語は進む。昏睡状態が続く晴香と、彼女を助けられなかったことを悔やみ、自らの命ですべてを清算しようとする八雲、そんな八雲を止めようと奔走する後藤たち。

    外伝的なものを加えると全19作、15年以上にわたって続いたシリーズもついに完結。
    神永作品と言えば、その読みやすさと映像が目に浮かぶようなスピード感が持ち味だと思う。今作も500ページ近くあるけれど、一気に読めた。
    本編だけでも12作あるので、八雲の父である雲海と七瀬美雪が仕組んだ心霊現象に八雲が巻き込まれるという毎度のパターンに正直飽きてきた時期もあった。
    でも、過酷な生い立ちから心を閉ざしていた八雲にとって、他人との絆を育むためにはそれだけ多くの事件、時間をともにすることが必要だったのかも知れない。

    これまでも口には出さなくても、後藤たちとの絆や、晴香への想いは感じることが出来たけれど、今回初めて言葉や態度で示した八雲に、長年読み続けた読者としては感慨深いものがある。

    今まで憎むべき敵であった雲海と美雪だが、その生い立ちや人生をたどる内に、彼らも被害者であったことが分かる。そして、2人がとった意外な最後の言動。彼らがしたことは許されないけれど、すべての人に救いがあるいいラストだと思う。

  • ついに完結!!
    晴香が昏睡状態になり八雲は一人で七瀬美雪を追う。後藤達も八雲を止めるために必死に調べ追いつこうとする。
    雲海の『生きろ』『それでも生きろ』にぐっときた。確かに何を今さらとは思うんだけど…
    みんな幸せになってほしい。

  • ついに完結!
    もうすべて回収してくれてありがとう!
    とはいえ寂しい…毎回次はと期待していたから。
    でも、完結おめでとうございます!

  • 彼女の生前の記憶を辿り。
    どんな状態になっても彼女が傍に居たからこそ、最期まで狂うことなくいれたのかもしれないな。
    誰の目から見ても狂気の沙汰だった彼女の言動は、もしかしたら助けてという心の叫びだったのかもしれないな。

  • ついに完結しました!前回とても気になるところで終わっていたので…今回もそのまま晴香ちゃんがずっと回復しなくて、絶対回復するはず!!と思いながら読み進めたので、最後は嬉しかったです。やっと八雲君と結ばれて。
    七瀬美雪の過去もわかりました。
    心霊探偵八雲シリーズとてもおもしろかったです。

  • 最高の完結でした。15年間シリーズ全て読みました。晴香が事件に巻き込まれ命の危機にさらされた時、冷静な八雲が感情的になり復讐に突き進みます。八雲を止めようとする後藤をはじめ奮闘する周囲、七瀬美雪の過去も分かります。15年読んでいて本当に良かっです。

  • 堂々完結
    八雲と晴香の物語を辿れて幸せでした
    幾度ない最大のピンチを2人で乗り越えてきた全12巻
    いつも最新刊を楽しみにしていて、そして今回ついに完結 最高の終わり方
    八雲にとっての晴香のように、私も誰かの唯一無二の存在になりたい

    しばし待て!されど期待せよ!とまた言って欲しい

  • 図書館で予約して借りたので、あれ?装丁白い?巻間違えた?と焦りました。ちゃんとあってました。晴香が川に突き落とされて意識なくした続きから、ちゃんと終わります。過去のしがらみがもう一つあかされて、大団円でした。長かったけど、この本も、シリーズ全体も良かったです

  • 前半が特に暗かったですが少しずつ真実があきらかになっていく所や、八雲がどんな決断をするのかなど面白い要素がたくさん有り全体的に読みやすかったので一気に読むことができ楽しめました。

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著者プロフィール

1974年山梨県生まれ。2003年に自費出版で『赤い隻眼』(文芸社)を発表し、話題となる。その後、2004年に『赤い隻眼』を改題した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』(文芸社)で、本格デビュー。同作から始まる「八雲」シリーズが、若者を中心に圧倒的な支持を集める。他著作に『コンダクター』『確率捜査官御子柴岳人 密室のゲーム』(ともに角川書店)、「天命探偵 真田省吾」シリーズ(新潮社)、『イノセントブルー 記憶の旅人』(集英社)などがある。

「2021年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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