映画篇 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 73
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041092002

作品紹介・あらすじ

青春を共にし別々の道を歩んだ友人。謎の死を遂げた夫。守りたいと初めて思った女性――。「太陽がいっぱい」「愛の泉」など名作映画をモチーフに、悲しみを抱えた人々が前を向き歩み出す姿を描く全5篇。

感想・レビュー・書評

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  • この作品に登場する映画はどれも見たことがなかったけれど、なんだか愛着がわいた。
    それぞれの物語に愛があり、人を思い、映画になんらかの形で関わっていた登場人物たちがいた。

  • 最後の短編に至るまでの連作において差別や暴力、不条理さがつきまとうからこそ、最後の愛の泉で描かれる穏やかな愛情に涙が滲む。
    そして、もう一度最初から読み返したくたる。

  • およそ10年ぶりに再読。今すごく応援している人が、おそらくブルース・リーがとてもすきで、「頑張れ!ベアーズ」なども時々言及していて、ずっとずっとだいすきだった金城作品との符合に驚く。世界は常に、ゆるやかに交わっている。

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著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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