聖獣と一緒! ~ダンジョン内に転生したからお店開くことにしました~ (カドカワBOOKS)

著者 : 時潟

• KADOKAWA (2020年4月10日発売)

作品紹介・あらすじ

――目が覚めたら５歳の幼女に転生していた私、ルイ。
隣にはリスみたいな聖獣さんがいました。
ここは最凶ダンジョン内（モンスター怖い）、お外は戦争真っ最中（出たらダメ絶対）。
「……わたしきめた！　ダンジョンにすみます！」
相棒の聖獣・テクトのチートスキルで安全をゲットしたら、拾った超便利なカタログブックを片手に、お料理したり、お散歩ときどきモンスターから逃げたり!?　
一人と一匹（？）の３食おやつとお昼寝つきの健やかダンジョンライフ、スタート！

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2024年7月21日]

ダンジョンに５歳の幼女として転生したルイ。ダンジョンの外は戦争状態で怖いのでダンジョン内で、聖獣のテクトと一緒にほのぼのライフを始める。テクトとのやり取りや、１０８階まで降りてきたパーティーとの交流など、ほっこりするなあ。

[lovenovelsさんの感想 · 2023年2月6日]

気が付いたら危険なダンジョンの中にいたルイ。しかも5歳の姿で。どうやって生きていくんだ？と思ったけれど、テクトと結構楽しそうに暮らしているのが伝わってきて嬉しくなる。苦労はあるけれど、カタログブックをフル活用して美味しいご飯を食べているところなんかホッとするし。基本的に人を疑うことを知らなそうなルイだけど、テクトがいれば危険な目に合うことはなさそうかな。と思えた。聖樹さんとのほのぼのしたやり取り（？）や、気の強い姉さんや冒険者たちの過保護っぷりも見ていて楽しかった。神さまともいつか会うことがあるのかな？と楽しみになる。