償い 八丁堀 赤鬼忠孝譚 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2020年3月24日発売)
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本 ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041092668

作品紹介・あらすじ

忠孝園の支援者、米沢検校にあらぬ疑いがかけられ、忠孝園が存続の危機に!! 伊八朗は食い扶持を稼ぐため、金貸しの用心棒になったことから、大きな事態に巻き込まれていく――。感動のシリーズ!

感想・レビュー・書評

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  • 腕に般若の刺青をした浪人が二人惨殺された。金貸しの用心棒をした伊八朗は、襲われた依頼主を助けるがこの仕事に不信感を持つ。翌日、伊八朗は地回りに囲まれている紙くず拾いの梅吉と孫娘のおまち助ける。おまちを忠孝園で預かることに。その一方、忠孝園の後楯となっている米沢検校に奉行所から様々な疑いを掛けられる。忠孝園の存続と般若の刺青の浪人殺害に奔走する伊八朗のお話し。

  • 何となくそうかと思ったけど、切ないよね。

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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