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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041092750
作品紹介・あらすじ
はなの働く神田の一膳飯屋「喜楽屋」に、人形師の達平たちがやってきた。出羽からきたという達平は仲間たちと仕事のやり方で揉めているようだった。じっと堪える達平は、故郷の料理を食べたいというが……。
感想・レビュー・書評
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姿を消した夫の行方を追って江戸にやってきたはなと、
雇い主、「喜楽屋」に集まる客との交流を描くシリーズ。
その六冊目。
主人公ではあるが、はなのキャラが、ただただ、
夫恋しさの中で生きている、という感じで、
今一つ、際立つところがみられない。
たまに現れて、はなを抱きしめ、そしてまた、姿を消す、
夫の良太も、なんだかなぁ。
それに比べ、弥一郎のほうが、キャラもはっきりしていて、
どちらかというと、こっちを応援したくなる。
まあ、ここまで読んでくると、途中で投げ出すのも…と
思いながら、読んでいる。
これがシリーズというものか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
花の味ごよみシリーズ第6弾。
弥一郎はやはりね、というかんじでしたが(目付役だって言いながら、喜楽屋来すぎ!)、はなの魅力がさっぱり伝わってこないので、話の展開に説得力を感じられない!
良太も弥一郎も、はなのどこがそんなに好きなんだろう。おせいさんが主役で、はなが魅力的な脇役、くらいの方がバランス良かったのでは。 -
はなが働く一膳飯やに4人の人形師がやってきた。
その中の一人達平の食べたがっていたふるさとの「団子汁」と「わらび」料理を作ろうとする。 -
2022.04.25
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今回は岡田弥一郎の縁談話から始まる。
頑なに縁談を断る弥一郎のところに、相手が何度もやってくるが。
そんな中、弥一郎から求婚される花。
先が見通せない良太のこともあり、しばし揺れるが、良太を忘れることはできない。
こころの中の不安定さに占いに凝ってしまい、悪い奴に狙われる女性を救ったりと今回も事件がつぎつぎに。 -
弥一郎参戦でちょっと話が動いたかな。はなと良太は相変わらずで、現実味の無い夢まぼろしを追ってる感が強いです。
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いいですが、ちょっとイライラする。
著者プロフィール
高田在子の作品





