- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041092880
作品紹介・あらすじ
神田の一膳飯屋「喜楽屋」で働くはなのところに、ひとりの男が怒鳴り込んできた。男は、鎌倉の「縁切り寺」に逃げようとする女を追ってきたという。弥一郎の機転で難を逃れたが、次々と厄介事が舞い込む。
感想・レビュー・書評
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花の味ごよみシリーズ第7作目。
良太が弥一郎に嫉妬したり、はなが良太の両親に会ったりと、わりと進展のある巻でした。
はなを巡っての弥一郎と良太の静かな男の戦いが。。
弥一郎グイグイくるなぁ。
良太の父親の昔の恋人・るいさんが素敵な女性でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はなの元に一人の男が怒鳴り込んできた、男は逃げた女房を捜して「縁切り寺」のある鎌倉出身のはなを訪ねてきたのだという。女房のおちさをはなが助できるのかできるのか
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2022.04.26
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父親に、結婚を反対されている良太は、なぜそんなにも頑ななのか探る。みっともないほどに。強引な良太。
二人の未来を作るためだったが、危なげな良太だった。
ある時、父親の若い頃の恋人の情報が。
るいという名のその女性は、次男であった父親が偶然が重なり後継になったのを見て、自分から大芝居を打って離れたのであった。
前途はまだ多難! -
はなの心は揺れ動きつつ良太との結婚に向けて動き出してます。喜楽屋で起きる事件のやり取りとかは好きなんですが、シリーズ初めから恋に関しては自分と合わなくて納得いかないなぁと思うことが多いです。