- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041092941
感想・レビュー・書評
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珍しく現代劇。
アノニムチームの活躍がもっとみたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し尻切れとんぼ感はあるが、楽しくあっという間に読めた。余韻はないので、その分星マイナス2。
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映像映えしそうな本。原田マハには珍しくエンタメ味の強い内容だった かっくいー!
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久々に凄く面白く読めた小説!
内容や会話の流れが児童書のように子供っぽく感じる部分もあったが、意外とそれを求めていたのかも。台湾が舞台だったり、登場人物が世界を股に掛ける凄腕集団だったりするところが、気分をグローバルにしてくれて楽しかった。 -
秘密のプロ集団ってそれだけでワクワクしちゃう。ミリちゃんがお気に入り。勝手に声優考えながら読みました。オタクのさが。ジャンポロックの絵は実物を見たことがあったので、テンション上げだった。
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2回目。やっぱりアノニムカッコいい…!みんな行動とか発言がスマートで憧れる。失敗しないところも安心して読める。ただ張英才のキャラが極端すぎる所だけがキズかな。ぜひ!続編を!
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謎のアート窃盗団『アノニム』。次のターゲットは、ジャクソン・ポロックの未発表作「ナンバー・ゼロ」!その作品を盗むために選んだのが、難読症の高校生。この少年とアノニムが起こす作戦とは??
アートとオークションの描写が細かく、でも知らない人でもわかりやすい描写がどんどん引き込まれて面白かった。 -
アートシリーズかと思って手に取ったら、アートはアートでもちょっと視点のちがうお話だった。盗まれたアートを盗み返して持ち主に返す。しかもコンディションチェックも完璧で、時には補修さえもされている。そんな謎の集団アノニムのメンバーのお話だった。おもしろかったなぁ。こういう感じの話すごく好き!わくわくするし、新たな学びもあったりして。今回のターゲットはジャクソン・ポロック。アクションペインティングって初めてちゃんと見たからおもしろかった。こんな画家もいるだな。アノニムのメンバーで別の事件もやってほしいなぁ。
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今回はアーティストやアートに焦点を当てた「ノンフィクションにフィクションをおりまぜたアート小説」ではなく、華やかなオークションの世界とアーティストを夢見る若者と「ミッションインポッシブル」的な義賊集団という、かなりエンターテイメントなストーリーでした。
映画になっても面白そう!