- KADOKAWA (2020年4月24日発売)
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感想 : 18件
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041093030
作品紹介・あらすじ
歴史あるお嬢様学校、凰西学園に入学した真矢は、マイペースな花音と友達になる。ある日、「幽霊が出る」という噂のあるピアノ練習室で、二人は宙に浮かぶ血まみれの手を見てしまうのだが……。
みんなの感想まとめ
女子高生2人が織りなすホラー・ミステリーは、歴史ある女子校を舞台に、幽霊の出現や実際の事件を絡めた独特のストーリー展開が魅力です。特に、手を繋ぐことで霊感が強くなるという特技を活かし、ミステリーを解決...
感想・レビュー・書評
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歴史の古い女子校が舞台の女子高生2人によるホラー・ミステリー。手を繋ぐと霊感が強くなる特技によりミステリーを解決していく手法が楽しい。
女子高生と女子校特有の事情などが盛り込まれておりそちらも楽しい。これが男女共学であれば否が応でも恋愛要素も盛り込まれそうだがそれがないのもミステリーに集中出来て好感でした。
花音の母、芽衣子エピローグでの続編の存在を思わせる不穏な思慮はなんだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学校が舞台なだけあって読みやすい短編集。学校の七不思議系というよりは実際あった事件や事故が霊的現象として現れる。人怖から霊障、実際に危害を加える話など盛り沢山で、しっかりホラー小説。
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ビストロパマルのシリーズがとてもよかったので、
作家読みしようとウロウロしていたらこちらを発見。
まさかの、ホラーじゃん!!??と大喜びした私。
中高生むけの良質ホラー、随時募集中です。
直接的な怖さというより、
じわじわくる表現が怖い、ミステリホラーでした。
いやたまにぎょっとするほど怖い描写も出てくるんだけど、短編集なので、こう、中和されつつ読めるというか。
「境界が曖昧になる」って、さらっと書いてるけど、めっちゃ怖いとおもう…ここを読み取って欲しいなあ…。
あと最初と最後のお母さんのパート、
あれなに?どういう意味だったんだろう?
あそこが1番怖いよ。
結局、種明かしされないのが1番怖い。
これは続編がくる気がする。期待。
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女子高を舞台にしたホラー短編集
軽くて読みやすかった。どのお話もほんのり後味の悪い救われなさが残るのがいい。
白いクマのぬいぐるみの話が1番ゾッとした。 -
学生でなくて良かった。
私自身は全く見たことないけど、存在自体を否定できるわけもなく、不意に背後が気になるから。
花音は、もしや1人でも見れる子なのかな?
最初の駅で顔色が悪かったのが気になる。
見えなくてよかった。今後も見えないままでいたい。 -
音楽とバレエの名門私立女子校を舞台にしたホラー、という時点で盛り上がること必至だが、背が高くボーイッシュな主人公・真矢と、小柄で可愛らしく怖がりな親友・花音の身体が触れ合ったときだけ二人に怪異が見える……という絶妙な萌え要素も。ピアノ室の血まみれの手、上級生のスカートをつかむ手、同級生の肩に載る白いくまのぬいぐるみ、保健室のベッドに横たわる頭部のない生徒など、各話のモチーフも計算されていて大変面白かった。読者に解釈を委ねられた解決されない謎が残るのも良かった。
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3.0
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再読。
内容をすっかり忘れていた。
なんともいえず怖くて、面白かった。
2018.6.9
高校生の真矢と花音、二人は手をつなぐと不思議なものが見えるようになった。
お嬢様学校を舞台としたミステリホラー短編集。
読みやすく面白かった。
少女の肩に止まる白い何か「捨てないで」が予想外の結末でなんとも怖い話だった。 -
女の子二人のバディが解くホラーミステリ。私はホラーは苦手だけど、人物やその背景が描かれていたので得体の知れない何かではない怖さに痺れた。続くのか、とも思うけど難しいかな、気になる。
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ホラーだけど、怖いだけじゃない。
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ストーリー展開は面白い。
だけど随所でゾッとさせるところがあったり、高校生活ならではの爽やかさがあったり、切なさを感じさせたりといろんな要素が詰め込まれた連作短編集。
いくつかの真相は明かされるが解明されない謎もあるため、読後に微かな不安が残る。
だけどそれがまた良い。 -
大阪・心斎橋にある芸術科メインの女子校。その付け足しみたいな普通科に、高校から入学することになってしまった女のコ二人。必然的仲良くなった二人だが、なぜか手を繋ぐと不可視なものが見えてしまう。二人が、その能力のためもあって、如何にも歴史のある女子校でささやかれていそうな怪異に次々と絡んでしまうという連作。事件の真相の方も、その手の噂話にふさわしいものが大半を占める。多分狙いでやってるんだろうけど、さすがにそれだとお話としてはかなり薄味でちょっと食い足りない。前後に花音の母親である作家が出てくる枠がはまっているのだけれど、これが実に不穏で、ある意味本編より不気味。妙に尻切れトンボな終わり方といい、思わせぶりなくせに放り出されたままの描写が散見されたりもするので、続編の構想があるのかも知れない。
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こ …こわい…
とても落ち着いていられない
この世界に重なっている別の世界、それも複数と思われる。
恐ろしいと思いながらも続きを読みたい。
また別の世界を覗いてみたい。
こ…こわいけど… -
とてつもなく怖いという類ではない。「あぁそれは霊だね」といった感じ。そういった意味ではミステリ側に位置している気がする。
あらすじ(背表紙より)
伝統ある女子高・凰西学園に入学した真矢は、人一倍怖がりの花音と友達になる。「出る」という噂のあるピアノ練習室で、虚空から伸びる血まみれの手を目撃した2人は、その日を境に、手をつなぐと不思議なものが見えるようになってしまう。保健室に横たわる首のないびしょ濡れの身体、生徒の肩に止まる白い物体、プールの底に沈むもの……。少女たちが学園にまつわる謎と怪異を解き明かす、美しくも繊細な6篇の青春ホラーミステリー。
著者プロフィール
近藤史恵の作品
