わが家は祇園の拝み屋さん14 渓谷に散る紅葉と陰陽師の憂鬱 (14) (角川文庫)
- KADOKAWA (2021年9月18日発売)


- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041093061
作品紹介・あらすじ
秋深まる京都。祇園の「さくら庵」で同居中の小春(こはる)と澪人(れいと)を、東京で出会った不思議な少年・千歳(ちとせ)が訪ねてきた。
京都に引っ越してきたという千歳は、いきなり小春にプロポーズしてきて、澪人は動揺してしまう。
同じ頃、澪人と朔也(さくや)が所属する陰陽師組織は、昨今心霊スポットで流行している実況動画配信を問題視していた。
特に現代の安倍晴明を名乗る配信者・巫狐(みこ)が危険だと考えた澪人たちは、早速調査を始めようとする。
だがそこへ、事件の解決によって小春に相応しい相手がどちらかなのか決めようと、千歳が澪人に勝負を挑んできて!?
感想・レビュー・書評
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小春、澪人、京都へおかえり。宗次朗が留守の間、またさくら庵で過ごすことになった二人。東京で出会った千歳がが訪ねてきた!京都に引っ越してきたという千歳は、いきなり小春にプロポーズしてきて、まさかの澪人が動揺。
小春の「結婚を考えたことのある人」にも心の揺れる姿が人間らしい(苦笑)小春の黒歴史は、そりゃ誰にだって知られたくないよね。
伏見のさくら庵開店、朔也の陰陽師組織への招待、ダブルでめでたい!
さて、お話は澪人と朔也が所属する陰陽師組織が心霊スポットでの実況動画配信を問題視。ここに現れる巫狐の正体は?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
秋深まる京都…
宗次朗の作る美味しい和菓子と恋の三角関係。
前途多難な幕開け、澪たんと小春はどうなるのでしょうか?ドキドキ感満載です。
ちなみに今回出てくる和菓子は「金魚焼き」、「モダン羊羹」と「柚饅頭」 -
2021年9月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ14作目。11か月ぶり。急に低年齢層向けの話になったようで、澪人もあの龍の化身の若宮も幼く見えます。今回は、特に目立った問題も無く、平穏無事な陰陽師世界でした。
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3.9
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杏奈さんが幸せになるのはいいけど出番少ない。次が最終回なのかな??
出てくる人みんなうまく付き合って、そして千歳君が幸せになって終わって欲しいなぁ。 -
またまた、新しい展開に今後も目を離せません
千歳くんと澪人の三角関係が面白い
囲碁で勝負してる最中に若宮様が現れて対局を観てるのが印象に残りました。 -
この先どうなっちゃうの?
著者プロフィール
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