鶏小説集 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.51
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本棚登録 : 483
感想 : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041093078

作品紹介・あらすじ

似てるけど似てない俺たち。思春期のゆらぎと成長を描く(「トリとチキン」)。死にたがりだった漫画家。そのエピソードゼロとは(「とべ エンド」)。「和菓子のアン」シリーズの著者が贈る、肉と人生の短篇集。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの坂木司さんの短編集。

    お安い鶏肉料理と人生模様。
    なかなかに皮肉が効いていて面白かった。
    コンビニの料理もそれなりにおいしいのだけど、私はあまり食べないしな~。(上品ぶってるとかじゃなくて、食べたいけど、家族が嫌いなので食べられない

  • 201027読了。
    短編集かと思いきや、登場人物がら繋がってたりと読んでいくのが楽しかった。
    あげチキ食べたくなる。

  • 肉小説集に続き、今度は鶏。
    今回も鶏肉料理が毎話出てきますね。
    短編集ですがどの話も少しずつ繋がりがあるので前の話にちょっと戻ってみたりしながら読みました。
    「丸ごとコンビニエント」が個人的には好み。
    結局先が気になって一冊一気読みでした。

  • 肉シリーズ第2弾。
    各小編は少し切なくて暖かく、それぞれが緩やかに繋がっているところも良い。

  • 一部屋一部屋のぞいてって、気付くと家全体把握してる感じ。こういう短編集好き。
    すごくモヤモヤするけどわかりやすい悪もいない。ぶつけるところが鶏肉って微妙過ぎてとても人間らしい。

  • *塾友のレンと俺は、似てるけど似てない―夜のコンビニで出会った少年たちの葛藤を描く(「トリとチキン」)。我が子を好きになれず悩む父親が、たった1人だけに打ち明けた本音とその答えとは…(「地鶏のひよこ」)。他人の意見に振り回され、疲弊する漫画家が思い出す、彼のデビュー作を生み出した強烈な友人(「とべエンド」)。トリドリな味わいの全5編*

    どこかにはありそうなお話だけど、ちょっぴりやるせなく、切ない側面を見せてくれるような連作短編集。

    親子だけど、なんだか合わない…ってことも世の中にはあるだろうな、もちろん。
    けれど、よそ様の子を「夢の息子」って思わず言ってしまう状況、なんて切ないんだろう。親にとっても、子にとっても。
    最後はゆるーくふわっと希望が垣間見えるような終わりだけど、なんとなく寂しさが拭えない読後感でした。

  • 短編集だけど、1話目のストーリーに関わりのある人たちが主人公として物語を展開していく。
    同じ世界を生きる主人公たちを描いた話が好きだ。
    (次は誰かな?)(今度はこの人かー!)
    (1話に出てた出てた!!)と一人で小躍りしながら楽しんで読了^_^
    複雑な親心を描いたものもあったが、全体的に温かく、何より鶏肉料理がとても美味しそうだった笑

    • もちっちさん
      坂木司さん、ハマってくれて嬉しい♡坂木さんの短編読んだことないけど、面白そう!
      坂木司さん、ハマってくれて嬉しい♡坂木さんの短編読んだことないけど、面白そう!
      2021/07/17
    • あんころ餅さん
      坂木さん紹介してくれて、ありがとう❤️本当に面白い
      坂木さん紹介してくれて、ありがとう❤️本当に面白い
      2021/07/19
  • 地鶏のひよこが好き

  • 思い入れは人それぞれ。

  • 気楽に読めて楽しかった。次の話へのつながりを想像するのもよかった。

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著者プロフィール

一九六九年、東京都生まれ。二〇〇二年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。一三年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。主な著書に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『鶏小説集』『女子的生活』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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