茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 141
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041093085

作品紹介・あらすじ

都内で土中から見つかった身元不明の男性の変死体。その傍らには不気味な四行詩が残されていた。理沙たち文書解読班は男性の身元と詩の示唆する内容を捜査し始めるが、続々と猟奇遺体と詩が見つかり……。

感想・レビュー・書評

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  • 麻見和史『茨の墓標 警視庁文書捜査官』角川文庫。

    シリーズ第8弾。

    テレビドラマ化されたこともあり、異常な文字マニアの鳴海理沙警部補のイメージが頭の中に浮かび、読み易い。テレビドラマでは矢代は女性だったが……

    今回の謎解きは少しスッキリしないところがあるが、ストーリーは面白い。

    小金井市の廃屋で土に埋められた身元不明の男性の刺殺体が発見される。被害者のポケットに残されていた謎の四行詩。文書解読班の鳴海理沙と矢代、夏目は文書の解読と被害者の身元を調査を行うが、類似の四行詩を残す第2の殺人事件が起きる。そして、第1の殺人事件の物証から浮かび上がる10年前の未解決殺人事件との関係。さらには第3、第4の殺人事件が……

    本体価格680円
    ★★★★

  • 警視庁文書捜査官シリーズ
     土に埋められていた死体。そばには4行からなる詩がつけられていた。そして懐中時計。懐中時計は過去に強盗殺人で亡くなった男性のものだった。捜査の途中で住民わずかな辰井集落というところにたどり着く。大地主がいまだに権力を握っていた。さらに続く殺人も集落に関係のある被害者ばかりだった。

     面白-。毎回このシリーズ楽しめる。今回は連続殺人、4行詩、人口が少ない閉鎖的な集落、人物入れ替わりって、どんだけ興味をひく要素が入ってるんだーという感じ。それをぴったりとつなぎ合わせてお話にしている。さらに、メンバーのキャラクターにも磨きがかかり、やっぱり夏目の「意見具申」にはわくわくしたし、BL小説を書いているところも笑ってしまった。
     このシリーズ好きだな。

  • 平和に始まり不穏に終わる

  • シリーズ8作目。相変わらず麻見さんの話は、事件がえげつないのが多い。好きじゃないんだけど、ついつい読んでしまってる。謎解きとしては非常に凝ってるよなあ。ただ、今回の4行詩は、面白くなかった。テレビドラマ化されたメンバーと構成が違うのは、あとからこのシリーズ読み始めたけど、完全に慣れたと思うんだけど、理沙が波瑠ちゃんに思えてしまって、自分で違う、違うと突っ込んでる

  • 不気味な四行詩に沿った連続見立て殺人が発生!
    都内の住宅街で土に埋められていた身元不明の刺殺遺体。
    そのポケットから出てきたのは、現場の状況を想起させるような謎の四行詩だった――。
    文書解読班リーダーの理沙(りさ)が詩の解読に取り組み、矢代(やしろ)と夏目(なつめ)は被害者の身元を追うが、新たな詩とその内容に見立てたかのような遺体が出てしまう。
    理沙たちはやがて、奥多摩のとある集落にたどり着き……。
    複雑に絡まる過去の糸。そして詩のからくりが解かれるとき、戦慄の事実が明らかになる!

  • 夏目が生理的に無理。
    矢代はこの女のことを分ぶん殴ってもいい。
    気持ちが悪い同僚である。
    ちょっと耐えられないし笑えない。
    こういう人無理。

  • 05月-24。3.0点。
    都内の廃屋の庭から、遺体が見つかる。遺体のそばには謎の四行詩が。かり出される文書分析班。謎が深まる中、次の殺人が。。。

    背景に閉ざされた集落のしがらみ、結構面白かった。

  • ん〜。

  • 安定の充実感。面白かったです。

    文字の神様、の文言を見るとドラマの一場面を思い出す。そうするとストーリーのイメージとの乖離があって辛いんだけど。

    今回の謎解き、何となく流れは読めたんだけど、犯人と動機のところが結びつかなかった。してやられた感が大きいな。

  • 今回も面白かった。「文字の神様」のセリフに笑った。ドラマか!

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著者プロフィール

1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。『石の繭』『蟻の階段』『水晶の鼓動』『虚空の糸』『聖者の凶数』『女神の骨格』『蝶の力学』『雨色の仔羊』『奈落の偶像』『鷹の砦』『凪の残響』『天空の鏡』『賢者の棘』と続く「警視庁殺人分析班」シリーズは、映像化され人気を博し、累計70万部を超える大ヒットとなっている。また、『邪神の天秤』『偽神の審判』(本書)と続く「警視庁公安分析班」シリーズも2022年2月にドラマ化が予定されている。その他の著作に『警視庁文書捜査官』『永久囚人』『緋色のシグナル』『灰の轍』『影の斜塔』『愚者の檻』『銀翼の死角』『茨の墓標』と続く「警視庁文書捜査官」シリーズや、『水葬の迷宮』『死者の盟約』と続く「警視庁特捜7」シリーズ、『擬態の殻 刑事・一條聡士』『無垢の傷痕 本所署<白と黒>の事件簿』などがある。

「2022年 『偽神の審判 警視庁公安分析班』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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