拝む女

著者 : 高橋葉介

• KADOKAWA (2020年8月28日発売)

作品紹介・あらすじ

怪談専門誌「幽」に掲載された15年分を一冊に収録！
コミックス『ヘビ女はじめました』に11篇を追加収録した完全版として登場。

感想・レビュー・書評

[裏竹秋さんの感想 · 2022年9月10日]

俗悪
　諸星大二郎と同じ系列だが、諸星の『未来歳時記』が私には合はなかったやうに、こちらもただ奇異で気色が悪いだけでおもしろくはなかった。しかも再録作品が多く、新しくない。
　ちなみに高橋葉介の若い頃のタッチを見たら、そっちの方がかはいい。

[ofellabutaさんの感想 · 2020年9月3日]

高橋葉介の新刊。喜び勇んで買ったら、以前に出た「ヘビ女はじめました」に未収録作品を追加したものだった。高橋葉介はこの手の既刊におまけをつけて出し直すというのが多くて、何を買ったら良いのかよく判らんのが困る。今回は未収録作品が11本も追加されているので、買いかそうでないかといえば断然買いなのだが。

著者プロフィール

1956年、長野県生まれ。77年「江帆波博士の診療室」でデビュー。『夢幻紳士』『学校怪談』、『もののけ草紙』などのシリーズで人気に。独自の「怪奇幻想マンガ」を描き続ける。

「2023年 『魔実子さんが許さない』 で使われていた紹介文から引用しています。」