角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻+別巻4冊定番セット (角川まんが学習シリーズ)
- KADOKAWA (2020年3月6日発売)


- 本 ・本 (4256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041093221
作品紹介・あらすじ
【新学習指導要領対応】
●本書は、2020年度より導入された文部科学省の新学習指導要領「生きる力」に基づいて、内容や用語をすべて見直し、最新の内容にアップデートされています。
〈本シリーズの特長〉
1.これが最先端の「東大流」! 歴史の大きな流れをつかむ工夫が満載!!
東大の日本史入試問題や歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。
このシリーズは「人物を中心とした物語」と「時代の大きな流れ」の二つを主眼に構成されています。
2.軽くて持ち運び&収納しやすいコンパクトサイズ!
従来の学習まんがのイメージとは一線を画す、ソフトカバー&四六判というハンディな仕様。
子どもからは「軽い」「外に持っていきやすい」、親は「収納しやすい」と大好評。しかも、総ページ数では従来商品よりボリュームアップ!
3.豪華すぎるイラストの競演
スタジオジブリの近藤勝也をはじめ、「ケロロ軍曹」の吉崎観音、「DEATH NOTE」の小畑健など、
従来の学習まんがでは考えられなかった豪華執筆陣によるカバーイラストを実現しました。
●『日本の歴史 別巻 歴史まるわかり図鑑』について
2015年初回セットの特典付録として大好評だった『おもしろ歴史図鑑』が、リクエストの声に応えて、増補改訂&大幅増ページで商品化。
見て楽しい「比べる歴史図鑑」や、読んでおもしろい「なんでも歴史ランキング」でキミも歴史博士に!
超重要人物42人を網羅する「人物絵巻」や日本と世界の比較年表など資料も大充実で、歴史まるわかりの一冊です。
●『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』全3巻について
全3巻の1/5が世界史パート。数ある学習まんがの中でも、日本史と世界史を織り交ぜて構成しているのは、この『よくわかる近現代史』だけ! 日本史と世界史が一つの流れですらすら読めます。
最終巻となる3巻では、ISのテロ問題、トランプ大統領誕生、平成の終わりなど、日本と世界の最新情勢をもらさず収録しました。長く使える内容です。
歴史学習の現場では近現代史が重要性を増しています。2020年度から導入が始まる新学習指導要領では、近現代史を学ぶ「歴史総合」が高校の必修科目に。本書はその先取りにも最適です!
著者について
●山本 博文
東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。
『流れをつかむ日本史』『決定版 江戸散歩』(以上、KADOKAWA)、『日本史の一級史料』(光文社新書)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)、など著書多数。
感想・レビュー・書評
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読んだらハマってしまうほど面白いですが ところどころ分かりにくいところがありました。
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『日本の歴史』は「人物を中心にした物語」と「時代の大きな流れ」、この2つに主眼を置いて全体の構成が考えられています。『世界の歴史』は全20巻を年代で区切った画期的な新構成で、歴史の「横のつながり」がよく分かります。どちらもマンガの絵がきれいで読みやすく、今までの歴史漫画とは違った作品なのでぜひ読んでみて下さい。
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色々な出版社の日本の歴史の中では読みやすい方だと思う。まず物語として面白い。別に解説や用語説明があるのではなく、物語の中で知識を増やしていける。まさに時代の流れを掴むのにぴったり。
子供の手に馴染むソフトカバーも手に取りやすい。
ただ、巻によっては登場人物の描き分けが甘く、誰が誰か分からなくなる。
長男(6歳)次男(4歳)の休校中の暇潰しに。長男は一人で読めるが次男は読み聞かせなので、分からない単語を説明しつつ読み聞かせすると親がかなり疲れる。 -
教科書で勉強しながら読んでいると、いかにこの漫画が歴史の勉強としての要を得ているか良くわかる。
そもそも読み物としても面白いのにちゃんと内容も頭に入ってくる。巻頭巻末の部分もしっかりしてる。
こんなに面白くタメになる日本史漫画はちょっと他にない、画期的なものだと思う。日本史学習に苦手意識がある学生もぜひ読むべき(ていうかなんなら学校の課題図書にするべきだと本気で思う)。これで流れとだいたいの人物を把握しておけば勉強の質は圧倒的に向上すると思う。
監修された山本博文先生はもっと活躍して頂きたかっただけに、若くして亡くなられてしまったことが本当に悔やまれる。合掌。
著者プロフィール
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