幼女戦記 (18) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041093306

作品紹介・あらすじ

“衝撃と畏怖”作戦は順調に推移しターニャ達は共和国に引導を渡さんと、一路決戦へ向かう。 帝国の勝利は目前と思ったのも束の間、洋上にて彼女らを待ち受けていたのは連合王国の大魔導師による手荒い歓迎で?

感想・レビュー・書評

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  • アニメ1期及び劇場版視聴済。
    回転ドア作戦完遂、掃討戦へ。二〇三は連合王国のエース級二個大隊と遭遇戦。
    ターニャ視点でこれまでの総括と、平和への希求……と水着の話題などに触れられ、ターニャの人間的な面を整理して描かれた印象でした。

    ◆エース・オブ・エース
    ドレイク大佐強すぎでしたね。
    アニメでは「ターニャvs存在Xとその使徒」という構図にすることでドラマ性を上げていましたが、コミカライズ(原作も?)では実存性重視というか、神の介在なくしても各国それぞれ強い人はいて、それぞれ頑張って、国のために戦争している感じですね。
    また、各キャラの動機や感情の導線がしっかり描かれており、納得もしやすく感じました。
    翻って、アニメでは良くも悪くも記号的でわかりやすく作ってあり、それぞれメディアの長短を活かしているように感じます。
    こういうことを感じられるコンテンツは良コンテンツだと思っているので、どのメディアでも素晴らしい制作陣に恵まれた作品だなぁと痛感しました。

    ◆ヴィーシャ
    シリアスなシーンでもギャグシーンでも、ヴィーシャのターニャ愛が炸裂した巻でしたね。
    成長も著しい。
    ターニャは「個」としてほぼ完成された存在だと思っていますが、今世では様々な数奇な縁によって、強い絆で周囲と結ばれていっているのが良いですね。
    その背景が裏表ない利他精神から来るものでないことが、特に素晴らしい。
    成果を出し、(情が移っていないわけではないけど)判断はあくまで戦略的な見地から合理的に下す、そして成果を出す。
    ……というのを踏まえた上で、部隊員(特にヴィーシャ)と絆を深めて、ヴィーシャとああいった会話をしている、というこのバランスが良いですよね。

  • 衝撃と畏怖作戦の第3段階である回転ドア作戦が展開された18巻。
    帝国に帰還途中のターニャ達に思わぬ強敵が現れ、予想を超えた激闘が展開される。
    毎回の圧倒的でセンス溢れる作画が、今巻の激闘を表現してくれている。
    戦闘において、熱く感じたのは18巻が1番かな?
    ターニャとヴィーシャの会話を胸に来ました。
    東条チカ先生、すごいぜ!!



  • やった~~!!戦争が終わりだ~~!!!
    と、一応言っとこ…
    ヴィーシャかわいいね

  • 衝撃と畏怖
    解錠作戦 回転ドア
    アルビオン連合王国 ドレイク大佐

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