かくりよ神獣紀 異世界で、神様のお医者さんはじめます。 (1) (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2020年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041093931
作品紹介・あらすじ
名により本質が定められる『此の世』――亥雲の国に転生した八重。ある日、化け物に襲われた八重は、かつて神だったという金虎・亜雷を解き放つ。俺様な彼に振り回されて弟捜しを手伝うが、見つけた弟・栖伊は本質を失い、異形と化す病に冒されていた。亜雷は、独特な魂を持つ八重ならば栖伊を治せると言うが……? 「俺はおまえのために解き放たれた」アブない虎に懐かれて、魂の意味を取り戻す“神様治療”はじめます!
感想・レビュー・書評
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金と白のもふもふに癒やされたわーなんて思ったら最後の最後で二振りの太刀に萌えをもってかれるというw(特典部分)糸森さん作品らしく、のっけからヒロインちゃんの立場が辛み満載で生きるか死ぬかの境目。まぁ、生きる。うん、生きるよ、だって話が進まないからw 虎兄弟も慣れてくると可愛い。いや慣れなくてももふもふは正義!あの見た目を裏切るツンデレとヒロイン以外特に興味なしな虎たち。何気に好戦的なのもよろし。鳥と鹿とも今後関わりが続くのか、はたまた放浪記となるのか。あ、家リフォームしてるから旅には出ない?
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異世界で医者になるという設定が新しいなと興味引かれました。
意味がわからなくてもやっとしてしまうところもあるのだが、それがこの世界に馴染まなく理解もままならぬまま特殊なお役目をやらされている主人公の心情と合っていると言えなくもない。
前半はこのもやもやーっとした嫌な感じのままなのだが、世界観が面白く、キャラクターも魅力的なので今後に期待。 -
主人公、八重の立ち位置が定まって
さてこれから………というところで
この巻終了。
続き、出るよね?