丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 (7) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2020年5月22日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041094075

作品紹介・あらすじ

若手社員の澪は、幽霊物件の調査と再生を業務とする子会社「第六リサーチ」で勤務中。
ある日、本社勤務のイケメン先輩、高木から大きな仕事が舞い込んだ。
彼の顔見知りで世界的ホテルチェーンの御曹司、リアムが、丸の内にホテルをオープンするという。
けれど彼が目指すのは、「本物の霊を売りにするホテル」!
そして澪たちは、候補物件の調査に向かうことになり……。
へんてこイケメン大渋滞で面白さ加速中! 
オカルトお仕事物語第7弾!

感想・レビュー・書評

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  • まさか自分の理想の遊園地の為に転落死した子供をスーツケースに入れて観覧車の下に埋めるなんて
    とんだ酷い人だ
    時効かも知らないけど遺族にとっては時効なんてないんだから!
    何時までも無事を祈って探すのが親なんだよ
    それにしてもリアムが来てから第六はまた賑やかになったね~
    次郎もなんだか雰囲気変わってきたし
    今後澪とどうなるか分からないけどお互い少しづつでも惹かれてるのかなぁ~

  • シリーズもの。

    登場人物も増えました。
    守護霊に会ってみたいです。

  • 2025年 第4冊

    友達から前貸してもらってとても面白かったので、また貸してもらって読みました!

    新しい海外イケメンのリアムが出てきてまた個性強い人増えたなーと思っていたのですが、思ったよりも個性が強くてびっくりしました笑
    リアムが霊のことを好きすぎて、澪ちゃんは大変なことに巻き込まれてしまうのですが、ハラハラしながら最後は楽しく見れて面白かったです!

  • ホテルチェーンの御曹司リアムが登場しましたね。憎めないキャラで今後の活躍が楽しみです。
    次郎さんも澪への気持ちが少しずつもれだしてきてて、2人の仲がちょっとずつ進んでて嬉しいですね。

  • やっと7巻目です。実は図書館で私の直前に1冊ずつ借りてる人いて、返ったの確認してから借りると言う追いかけっこをずっとしていてゆっくり読めて楽しいです。

    今回は怖いのから始まり、最後には切ないししんどいけれど、どこかホッコリするお話でした。
    霊障のない怪奇現象、しかも下手すると死ぬ可能性もあると…特に怖かったです。
    でも何かあった時に次郎さんが最初に名前を呼ぶのは澪ちゃんなんだなと思ったらニマニマと。
    新キャラのリアムは可愛いけれど、霊に対する認識の違いでたまにイラッと。笑
    悪気ないのもわかるし、いい子なのだけれど…マメがあまり出てこないの辛い。イヤシヲクダサイ。

    マメがあまり出てこなかった今作は、高木さんがいい人すぎるのと、傍から見ると次郎さんの気持ちのダダ漏れなのが唯一の癒しでした。一哉さんまでも守護霊になって守ってるとは。笑
    マメが最後不穏な空気て終わったのが…マメは消えないでね…。

  • 新しいキャラ登場で
    また展開が変わりましたね!
    次郎さんみたいな上司欲しいー!!

  • えー。とりあえず、初めて晃くんがいてよかったと心の底から思いました。(笑)かっこよかったよ!
    それに対して、伊原さんとリアムは処刑されてしまえ。次郎さんに。って気持ちでいっぱい。
    澪ちゃんは成長していてとってもいい感じなのにこの男どもは本当に!!ってなる。
    次郎さんはね、うん。ちょっとあれだったけど。でも結局は次郎さんなんだよね。俺で十分。うん。その通り。
    最後、澪ちゃん不穏だったなぁ。何かは起きるんだろうけどこわー。心配だー。

  • 最初のエピソードが怖すぎて痛かった。
    遊園地で切なく寂しくなり、最後のタッチウッドの話でほっこり。
    ホラー的な怖さがあるのは第一章だけど、第二章に人間的な怖さがありました。

  • 新キャラが登場して違う展開が生まれて楽しめました。次郎がかなり澪を気にかけててにまにましながら読みました。微笑ましい。

  • 21.08.07読了
    いつも通りサラッと読めました。
    新しいリアムというキャラも増えて、更に楽しくなりそうな第六メンバー。笑
    そして、当たり前かもしれないけど、どんどん出てくる幽霊系が重くなってきている。のまれるし、ややこしいし。うーん。もはや早く二郎たちの話が進んで欲しい。そこを期待しながら読んでる自分よ。
    続編読みます。

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著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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