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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041094099
作品紹介・あらすじ
「死んだらすぐに遺体を解剖して欲しい――」医師の千早が父の遺言に従い遺体を解剖すると胃の内壁に暗号が見つかった。28年前、連続殺人事件の犯人を追うため父が警察をやめたことを知った千早は、病理医の友人・紫織と協力して、胃に刻まれた暗号を読み解こうとする。時を同じくして28年前の事件と酷似した殺人事件が発生。現在と過去で絡み合う謎を、千早と紫織の医師コンビが解き明かす!
感想・レビュー・書評
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医師の水城千早30歳の父の水城穣は千早の病院に癌で入院していましたが「たんに血が繋がっているからといって親子になれるわけじゃない」という言葉を遺して容態が急変して亡くなります。母も癌で亡くしている千早は独りになってしまいます。
穣は弁護士宛てに自分の死亡が確認されたら、すぐに遺体を解剖して欲しいと遺言を遺していました。
病理医で同級生だった刀祢紫織と一緒に千早も父の解剖に立ち合います。果たして父の胃壁には内視鏡で書いた文字が残されていました。
そして桜井公康という刑事の登場で今までずっと警備員だと思っていた父が28年前まで警視庁捜査一課の刑事であったということを千早は初めて知ります。
28年前父は通称折り紙事件という、連続幼女殺人事件を捜査していて最後に殺された1歳の陣内桜子の遺体だけが発見されていませんでした。
紫織は「胃壁のメッセージの相手を探す義務がある」「生きている間は誰にもその情報を知られたくなかったのだろう」といいます。
そしてメッセージを送った相手は28年前、穣とコンビを組んでいた桜井であるとわかり三人で28年前の千羽鶴の事件を危険な目にも遭いながら解決しようとしていきます。
これは、私は犯人は途中で半分判り、穣が千早にだけは知られたくなかった真実も予想がつきました。
でも、話の誘導がやはり大変面白かったので、読んでいてあきることなく、家族のドラマとしても秀逸ではないかと思いました。
読者にも謎解き成功の快感を味合わせてくれる物語も、読んでいて達成感がありました。 -
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オイラの本棚を「フォロー」していただき、ありがとうございます。
大好きな知念実希人さんの本をお借りして、オイラこそ「フォロー」させてください...オイラの本棚を「フォロー」していただき、ありがとうございます。
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末永くよろしくお願いします!2025/10/15 -
きたごやたろうさん
こちらこそいつもコメントありがとうございます(´∀`)
よろしくお願いします(^^)きたごやたろうさん
こちらこそいつもコメントありがとうございます(´∀`)
よろしくお願いします(^^)2025/10/15 -
2025/10/15
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はなまる級医療ミステリの一冊。
面白かった。
父の胃壁に刻まれたメッセージ。
医師の千早がその意味に向き合うと同時に螺旋のように絡まり出す過去の未解決事件。
この惹きつけられる展開には先を急ぐ気持ちとゆっくり味わいたい気持ちのせめぎ合いで大忙し。
数々の興奮煽る仮説、次第に絞られていく焦点。真実がついに姿を表した時のあの瞬間はまさに身体の奥の奥の小さな病巣を見つけ出したかのよう。
せつないけれど千早の心の折り合いの付け方も良かった。
真相の裏の愛、寄り添う友の温かさ。思わず涙ぐむ瞬間も味わえたはなまる級医療ミステリ。-
くるたんさん♪こんばんは!
この作品はくるたんさんのレビューで読みました。
くるたんさんのレビューに「はなまる級のミステリ」とあった...くるたんさん♪こんばんは!
この作品はくるたんさんのレビューで読みました。
くるたんさんのレビューに「はなまる級のミステリ」とあったので、バッドエンドはないと思い、千早が危険な目に遭うシーンも安心して読めました♡
最近ますます、くるたんさんの本棚にある本を追いかける率が高くなっています。(今も図書館に3冊予約中です♡)
くるたんさん、いつもコメントの返信がとても速く、お忙しいのにと申し訳なく思っています。
でも、どうしてもコメントしたいときには、またさせていただくのでよろしくお付き合いください。
いつもありがとうございます!2021/08/08 -
まことさん♪こんばんは♪
こちらこそ楽しんでもらえてうれしいです♡これはせつなさもあったけれど、それ以上に愛や友情を感じられて良かったですよ...まことさん♪こんばんは♪
こちらこそ楽しんでもらえてうれしいです♡これはせつなさもあったけれど、それ以上に愛や友情を感じられて良かったですよね♪
私もまことさんの読了作品、レビューをたくさん参考にさせてもらってます♡
「琥珀の夏」もまことさんのレビューで読みましたよ♫またレビューUPしますね♡
コメントはいつでもうれしいです(●︎´ω`●︎)2021/08/08
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傷痕のメッセージ
著者: 知念実希人
医師の千早は、父の遺言に従い遺体を解剖すると、胃の内壁に暗号を発見します。28年前の連続殺人事件の犯人を追うために父が警察を辞めたことを知り、千早は病理医の友人・紫織と協力してその暗号を解読しようとします。同時に28年前の事件と酷似した殺人事件が発生し、現在と過去の謎が絡み合う中、二人の医師が真相に迫ります。
知念実希人さんの医療ミステリーは、作品ごとに異なる専門分野を扱っている点が魅力です。今回は病理医が主役となり、天久鷹央シリーズに登場する刑事の桜井も登場して、新たな切り口での謎解きが楽しめます。
※病理解剖は、亡くなった患者の臓器や組織を観察し、高精度の病理診断を行う重要な医療行為です。これにより死因の正確な理解や治療の適切性の検討が可能となり、医療従事者にとっても診断や治療の改善に役立ちます。ご遺族にとっても、故人の生前の状態を詳しく知ることで、喪失を受け入れる助けになります。 -
胃の中に残された28年前の殺人事件の暗号が死後の解剖で発見される。
凄いアイデアですね。
ラストも意外でした。
一気に読んでしまいました。 -
面白かった!そんなに呆気なく?って思う箇所もあったが、それを補ってあまりある面白さだった。
外科医として働く千早は、一年間の期限付きで病理部への出向となった。千早を悩ませているのは慣れない病理部の研修だけでなく、指導医である紫織の存在も大きかった。千早にとってどこか抜けたこのぼーっとした同級生が指導医ということも頭を悩ませる原因だった。
しかし、この紫織と事件解決に向けて協力し合っていくわけだが、ラストにはなくてはならない存在になっていく。
さて、千早は末期癌の父親と上手く関係を築くことができずにいた。そんな父親が亡くなり、父親の遺言には解剖を希望することが書かれていた。紫織に説得され、遺言通り解剖を許可した千早だが、父親の胃袋には文字が描かれていた。
その文字は過去にあった未解決連続殺人事件の犯人を辿る糸口だったー。
父親の過去、胡散臭い刑事、過去の連続殺人事件を模倣した事件。読みどころ満載の本作は、医療+ミステリの融合、そして、千早と紫織の友情が生き生きと描かれている。
あっと驚く結末には思わず唸ってしまった。 -
今回もイッキ読みです。
前半は面白かったのですが、途中で結果がわかって来て残念です。
「傷痕のメッセージ」ってそうゆう事だったのね。 -
面白かった。
プロローグから引き込まれて一気に読みました。予想できるところと全くの予想外なところの振り幅があり、楽しめました。
胃にメッセージを残すなんて方法をよく考えついたなと思いますが、病理×警察という新しい連携体制が見られたし、桜井さんの活躍もよかったです。
知念ワールドに欠かせない純正医大で、馴染みのある登場人物が名前だけでも出てきたり、初回限定の書き下ろしでは和気藹々としていたり知念ファンには楽しめる一冊です。
そのうち人物相関図なんかを含めたファンブックが欲しいです。 -
外科医の千早には末期癌を患っている父親がいた。
父が亡くなると弁護士から「遺体をすぐに解剖してほしい」との遺言を伝えられる。病理医の紫織が遺体を解剖すると、胃の内壁に刻まれた暗号を見つけた。
その暗号は父が長年追い続けていた連続殺人事件と大きく関わっており、千早と紫織は暗号を読み解き、真相に近づいていく…というストーリー。
おもしろかった!
胃の内壁にメッセージを残す、という発想が斬新だった。
序盤で真実がおおかた予測できてしまう箇所もあったが、犯人の予想は外れていた。ストーリーとしても、謎を解き明かす過程や感動する箇所もあって、面白い上わかりやすくスイスイ読めた。 -
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二十八年前に起きた凄惨な連続女児殺害事件、その行方、千羽鶴と名乗る犯人、遺留品の折り紙に隠された秘密…
千早の出生にもどんでん返しが仕込まれていた。
ただ千早の父、稔が亡くなるまでに続けたことへの謎は残った。
一気読み必至。
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最後の真実は予想もしていなかった。
愛されていたと分かって良かった。 -
好きなタイプの展開
胃壁にメッセージを刻むのはありえないだろうけど、暗号を解いていき犯人に近づいていくのだがそこはさらに罠があって…
登場人物の人格がはっきりしていて、最後はすっきりまとまっていてよかった -
胃に刻まれた暗号ってどういう事?と気になって、手に取りました。何も知らずに読みましたが、祈りのカルテシリーズと同じ病院が舞台のようです。
主人公視点、友人の病理医視点、警察視点、次々に入れ替わり、何がどう繋がっていくのか、ハラハラしながら一気に読み進められます。途中でこれは違うか⋯と思った予想が最終的に当たったり、予想外の展開があったりと、楽しめました。 -
犯人が最後まで分からなかったー!
続きが気になり、あっという間に読み進めました。 -
図書館の予約で知念さんの本が続いたけど、こっちのほうが断然好みだった。
胃壁にメッセージを刻む?出だしから衝撃的。
刑事として、病理医として、娘としてそれぞれの立場からやがて犯人に近づいていく展開は一気読み。そして最後、犯人はこっちか!!
最初はギクシャクしていた千早と紫織だけど、いい関係になっていったのがうれしい。 -
医者に自分の胃袋に遺言の記号を遺してもらう
自分が死んだ後に弁護士に
解剖で暗号を解いてと頼む
斬新と言うか無いわo(・x・)/
読みやすかった。
娘と親の想い‥元同僚
お父さんが隠してた謎に、なるほど。て感想
私が思ってた人が犯人じゃなかった。
推理のサンペンスかな。 -
亡くなった方の遺志や想いを拾うことが出来る病理医という仕事が素晴らしいなと思った。医療への貢献はもちろん、遺族に寄り添った仕事だと感じた。
展開は何となく読めてしまう場面もあったが、『千羽鶴』は最後まで全く分らなかったのでビックリした。
千早と紫織の距離がどんどん縮まっていく様子が最高だった。 -
《天久鷹央の推理カルテシリーズ》の櫻井刑事が出てきます。主人公の女性は小鳥遊の後輩で、《祈りのカルテシリーズ》諏訪野の同期。
彼女が何者なのかは最初の方から分かったけど、犯人がうぅ〜んって感じです。ちょっと無理があるような。 -
父の遺言に従い遺体を解剖すると胃の内壁に暗号が見つかるところから始まる。どう解決するんだろうと興味深く読めた‼️
真相には愛があった。一方で両親のことを考えると本当に辛い部分も。紫織と千早の距離感が縮まって行くところが良かった。そして紫織の仕事への向き合い方が素敵で好感が持てた。
著者プロフィール
知念実希人の作品
本棚登録 :
感想 :

そうそう、予想がつく箇所もあったけれど、とにかく読ませてくれる構成でしたね¨̮♡
千早と紫織の近づく関係も良かったで...
そうそう、予想がつく箇所もあったけれど、とにかく読ませてくれる構成でしたね¨̮♡
千早と紫織の近づく関係も良かったです♡
お父さんとの関係が切なかったですよね。
千早と、紫織の距離感もよかったですね。
「琥珀の夏」のレビュー楽しみにしています♥️...
お父さんとの関係が切なかったですよね。
千早と、紫織の距離感もよかったですね。
「琥珀の夏」のレビュー楽しみにしています♥️
では、またよろしくお願いいたします!