ゴーストハント4 死霊遊戯 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1013
感想 : 71
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041094150

作品紹介・あらすじ

連日報道される千葉県にある公立高校・緑陵高校での奇妙な事件。生徒会長・安原の懇願を受け、麻衣たちは調査に向かった。学校内ではおびただしい数の怪談や怪奇現象が囁かれ、生徒たちは「ヲリキリさま」と呼ばれる奇妙な占い遊びに熱中している。生活指導教員の松山の高圧的な態度もあり調査は難航する。4カ月前に起こった男子生徒の飛び降り自殺と、校内での一連の怪奇事件との関係は? また麻衣が見た不気味な夢の意味するものとは一体? シリーズ内でも人気の高いキャラクターの安原少年が登場する巻。学校が舞台のパニックホラー&ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 単行本を所持しているので、厳密としては再読。

    ですが、やはり物語に入り込んでしまうほど、面白い。
    (コミカライズも小説も何度も読み返していますからね)

    現代にも通じる教員の問題等、視点が当時から優れていたのだなぁと思わされます。

    次は『鮮血の迷宮』ですなぁ。実は一番好きなのですよ。

  • '22年7月16日、Amazon audibleで聴き終えました。

    僕にとっては…既読のシリーズ中、最高の面白さでした!ホラー的な要素も、シリーズ中最高ではないでしょうか。

    霊媒師チームの結束力も上がって、マイちゃんの秘められた能力も開眼、新キャラも登場、と…エンタメ性もアップしている、と思います。アヤコと坊さんの毒舌合戦が、少し減っていたかな…そこは、残念。あと、マサコさんの出番も少ししかなかったような…。

    まあ、残念な点も含めて…次に期待します!

  • ゴーストハントシリーズ4作品め。
    2020年6月から順々に文庫本化され、拝読していますが相変わらずとても楽しく読めました。
    小野不由美先生のホラー作品の持ち味である『怪現象の原因が明確に提示され、解決されること』が遺憾なく発揮され読後は一種の清涼感すらあります。




    以下ネタバレ
    もともとまじないなどが起点となるホラーが好きな私は、学校に集まる霊が喰い合いをしているという描写でピンときました。
    自分の予想と小説内での進行が合致してくのはこれほどまでに気持ちの良いものかと。
    蟲毒というテーマは大好きなのですが、その残酷さも理解しているため呪詛返しはどこに着地するのか不安でしたが、さすがナル(というか小野不由美先生)。期待を裏切らず、暗い気持ちになることのない結末を示してくれました。ありがとうございます。
    次は2021年の3月、5作目『鮮血の迷宮』ですね。
    今から楽しみでなりません。

  • 楽しみにしていたゴーストハント4。
    無茶苦茶面白くて一気に読んでしまった!
    読んできたシリーズの中でこれが1番面白かったなぁ。
    校内があのような状態になった理由が分かってからの展開が、スピーディーでとても良かった。
    麻衣には泣けたなぁ。
    早く続きが読みたい!!

  • ゴーストハントシリーズ4巻目。
    今回も高校が舞台。

    前作に引き続き、怪談が多すぎる笑
    ただ今回は依頼者側の妨害がひどく、今までにないほど苦戦していたイメージ。

    今回もそこまで怖くはない。
    高校を卒業して十何年経ち、雰囲気とか、あんまり身近に感じられないだろうからか…悲しみ。

    スーパー高校生の安原君はレギュラー化?なのか。
    そして今回も真砂子が目立たず。麻衣が覚醒し始めてきて、いつか爆発しそうな…
    とうとうシリーズも折り返しで、次巻も楽しみ。


  • 霊がますます強力になってきて、ホラーとしての魅力はシリーズ中で今作が一番だった(暫定ですが)
    ややこしかったので、建物の見取り図が欲しかった気はします

  • 面白かったです。
    2011年に出た本が今、文庫化されていることが
    たくさんの人に愛されている本なんだなと
    改めて感じます。

    主人公の麻衣は、本当に物凄い成長。
    雑用係だったのが4巻では……
    そして、相変わらず登場人物達の関係が羨ましい。
    これから先の展開が本当に気になります!

  • 今回も舞台は学校。前作とは少しずつ違う怪奇事件とその真相。
    怪奇事件を信じさせまいとする教師側とそれに反発し、そのために呪いの力で教師に反抗しようとする生徒。そして、それを知らずして力を貸すことになってしまっている多数の生徒たち。どっちが正しいとも言えない二項対立だった。
    麻衣の力が強くなっていくのとナルへの読者の信頼感が上がる終わり方だった。

  •  生徒会長の安原さん、良い人すぎてこれからも登場してほしいって思ってしまった笑

    このシリーズの中でも、4巻だいぶ好きだったなぁ

    松山っていう、読者も登場人物も嫌う存在が居たから、より臨場感というか、話に入り込んでいけたような気がする。リンさんの正体がなんなのか気になるし、ナルとどう出会ったのかも詳細求むって感じでこれからも読むのが楽しみ。

    麻衣が一人で飛び込んでったとき、自分だったらそんなことできないとか考えたけど、やっぱり麻衣は何も考えてなかったのかあ笑笑
    ぼーさん、綾子、麻衣の関係大好きだなぁあ

  • 読みたい気持ちを抑えられずに第4弾。

    第3弾とシチュエーションが似ていなくもないから、続けて読むとちょっとこんがらがる。生徒がいっぱい出てくるところが同じだというだけなのですが(笑)。

    こっくりさんだかキューピッドだか、私も中学生の頃に流行りました、やりました。誰かが動かしているに決まっていると思っていたけれど、面白半分にやる遊びではなかったのだと本作を読んで反省。ムカつく教師は呪いでもなんでもかけられるといい。とはならないのが教育的。

    読者からの指摘を予想したかのように、麻衣がちゃんと学校に行っているふうな描写もありましたね。でも行くヒマないと思う(笑)。

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著者プロフィール

大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。現在も怪談専門誌『幽』で「営繕かるかや怪異譚」を連載中。近刊に『営繕かるかや怪異譚』、文庫版『鬼談百景』。

「2022年 『緑の我が家 Home,Green Home』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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