新・入り婿侍商い帖 遠島の罠 (三) (角川文庫)

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感想 : 5
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  • 本 ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041094198

作品紹介・あらすじ

八丈島へ流された角次郎は、破落戸らとともに生活の基盤を築いていく。一方江戸では、善太郎が角次郎を呼び戻すため奮起していたが、戸締の最中に商いをしていたことが取りざたされ、さらに困難な状況に!

感想・レビュー・書評

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  • 2021年2月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ6作目。「遠島の罠」では果たして冤罪は晴れるのかとドキドキで読み進めてきましたが、見事、大団円まで来ました。物語世界のことですが、それなりに納得のできる展開で面白かつたです。後に残る問題もあり、続きが楽しみです。

  • 千野さん最長シリーズですか。ここで一区切り、でもまだまだ続くとのこと。すごいなあ。
    ところで今回は江戸と八丈島の物語が交互に。ちょっと落ち着きがなかったかなあ。章ごとに舞台を変える(第一話江戸、第二話八丈、最後に江戸とか)方が落ち着いて読めたかも。

  • 角次郎の冤罪が晴れて島から戻れる〜。良かったね。

  • 2023.01.03

  • 26

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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