トリガー 下 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 124
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041094266

作品紹介・あらすじ

真実を求めて照準は揺れる!?
東京五輪の馬術競技会場で起きた韓国代表キム・セリョン暗殺事件。背後には日米韓を揺るがす極秘情報が存在していた。事件の統括責任者として内閣参与に就いた元内閣情報調査室長の冴木は、北朝鮮の潜伏工作員・和仁と手を組み、真相に迫ろうとしていた。一方、セリョンのSPを務めた巡査部長の藤田は、彼女を守れなかった悔恨の思いを胸に、真犯人と、彼女が遺した“あるデータ”の行方を追っていた。すべてのカードが開かれたとき、世界は予想をはるかに超えた新しい顔を見せる――!!

感想・レビュー・書評

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  • 殺害されたソウル中央地検の検事は、東京地検の検事と合同で、日米韓にまたがる巨大疑獄事件を捜査していた。
    在日在韓米軍の民間会社への移行という大胆な案件で、反対者への強引な働きかけ。
    それを明らかにされたくない米軍事産業が一連の黒幕なのか。これに北朝鮮がどう絡むのか。
    日本を舞台とした、臨場感あふれた凄まじい謀略合戦に、最期まで目が離せない。
    日米韓にまたがる超弩級な謀略小説。「このジャンルを書きたくて作家になった」という著者の思惑通りの面目躍如たる作品となった。

  • 政治的に大きなスキャンダルを握って検事が暗殺された事件をきっかけに、日韓朝鮮の諜報関係者が入り乱れて、事件とその背景にあるスキャンダルに迫っていく。登場人物が多く、主体も場面もめまぐるしく変わるので、混乱しつつも、それがスピード感にも繋がって引き込まれます。

  • 面白かった!
    久々に真山仁の当たり作です。日米韓の陰謀とキム暗殺事件を許すまじと、立ち向かう主人公と仲間達の姿はカッコいいですね。思い通りに行き過ぎてる感はありますが、解決への爽快感が吹き飛ばしてくれます。
    著者も「このジャンルを書きたい」と語っていたらしく、作品にかける熱の入れようが良く伝わってきました。
    スパイ小説読みたいなら、オススメ出来る一冊です

  • そうじゃないよね、そうじゃないよね、という方に話が進んでいった印象がある。
    エンタメとして面白かった。

  • いやー面白かった!
    真山仁らしい疾走感のある展開に緊迫したシーンの連続で、あっという間に読了。
    これは映画化されてもおかしくない内容。

  • 好きです、この種の話。
    スパイ、ずるいくらいカッコ良いよね!

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者を経てフリーライターに。2004年刊行のデビュー作『ハゲタカ』がベストセラーに。『マグマ』『ハゲタカ2』『レッドゾーン』『プライド』『黙示』『売国』『当確師』『海は見えるか』など、現代社会の様相に鋭く切り込む小説を発表している。

「2021年 『プレス 素晴らしきニッポンの肖像』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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