ドラゴンランス レイストリン戦記1 魂の剣〈上〉

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 21
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041094846

作品紹介・あらすじ

世界数千万部の傑作ファンタジー巨編「ドラゴンランス(戦記)」の待望の前日譚を初邦訳!

陽気で人望ある屈強な双子の兄キャラモンとは対照的に、頭脳明晰だが虚弱で〈陰険男〉と呼ばれた弟レイストリン。
気のふれた母の性質と悲しみを強く受け継いだその子が、史上最強の魔術師へと歩み出す、その生い立ちを描く!

「本書はレイストリンの前半生の実話である。(中略)今回の出版にあたっては、〈上位魔法の塔〉の〈大審問〉――かくも破壊的な運命を決する影響をもたらすことになった〈大審問〉――が最も重要なテーマの一つだった。レイストリンの〈大審問〉の本はほかにもあるが、真実の記録が書かれたのはこれが最初である。」(クリンの歴史家アスティヌス)


【主人公】レイストリン・マジェーレ:双子の弟で、種族は人間。兄が男前で頑健なのに比べ、幼い頃から体が弱く、内省的で、弱い者いじめにあう。それゆえ兄に守られ、兄を頼らざるをえないが、同時に自分の弱さを呪い、兄への複雑な感情を抱く。仲間から信頼されず、好かれもせず、陰険で冷たい人間と思われがちだが、その虚弱さゆえに、心の底では弱き者への思いやりを育てている。そんな彼が自分の存在意義を感じられ、救いを感じられるもの――それこそが「魔法」の研究だった。


※本書は、電子書籍で刊行中の下記『【合本版】ドラゴンランス 全25巻』には含まれていない、新規邦訳作品になります。
●『【合本版】ドラゴンランス 全25巻』とは?
原著者注釈付きドラゴンランス(戦記)・原著者注釈付き伝説~魂の戦争・秘史までの全巻セット(外伝ネアラ2巻を含む。後発の「レイストリン戦記」は除く)。

感想・レビュー・書評

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  • 作品の導入って感じ。
    ひとりひとりの人物像や背景は分かったが、話として面白いかというと下巻を読まないと分からない。

  • ドラゴンランスの最新刊。最も魅力的であるレイストリンの前半生を描いた作品。これで、ドラゴンランス戦記以前のレイストリンの話は一応書かれたことになる(本書/ウェイレスの大魔術師/双子の大審問ーレイストリンと兄)。
    今まで仄めかされた、レイストリンの恋話や、火炙りに合いそうになったエピソードを、修正する形で記されているし、他のメンバーの話も記されている(ドラゴンランス序曲の方向であるのはとても良い。セカンドジェネレーションでノームとルニタリの話を否定すべきではなかった)

  • レイストリン――古今東西、彼ほど好きになれる魔法使いは存在しない。そう確信する同士は多いはずだ。待ちに待った、レイストリンの前半生の物語がついに出た。時系列としてドラゴンランスの前日譚、また外伝ともいえるポジションになるはずだが、実際は本編を読んでいる感覚そのもので、まったく違和感がなかった。
    レイストリンとキャラモン、幼少期から順に綴られていく双子の物語。二人に降りかかる試練で重い話が続くと思いきや、そこはちゃんと「彼」が笑わせてくれるから安心して楽しめる。シリアスとユーモアのバランス加減はさすがのひとこと。
    その他にも、竜槍の仲間たちとの出会いには数々の懐かしいエピソードが盛り込まれ、シリーズを読み込んできた人はニヤリとし、全くの初見の人にはこれが伏線となる、非常に美味しいつくりだ。
    出たばかりの本であまり多くは語れないが、上巻を読み終えて、<ふるさと>に帰ってきた!という心境。やっぱり好きだ、この世界。やっぱり、レイストリンは最高だ。

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著者プロフィール

Margaret Edith Weis。1948年、米国生まれ。アメリカの空想科学小説の作家であり、小説や短編小説を多数執筆。 トレイシー・ヒックマンとの共著である『ドラゴンランス』の作者として世界的に有名で、ドラゴンランス・ゲーム世界のオリジナルクリエイターの一人としても知られる。

「2020年 『DUNGEONS&DRAGONS ドラゴンランス 秋の黄昏の竜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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