脳科学の先生!子どもの発達障害の悩みを最新研究で解決してください
- KADOKAWA (2023年3月8日発売)


- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041095317
作品紹介・あらすじ
最新研究で最高の子育てを!
・家計が子どもの脳に与える影響
・グルーミングで脳がストレスに強くなる
・急激に大きくなるASD児の脳
・3年後にIQを100以上にする療育
人気WEB連載を書籍化
(「うちの子ちょっと変わってる?」子どもの発達お悩み相談室――ヨメルバ)
全編改訂×新規書き下ろしコラム付
脳科学者が一般読者からの30のお悩み相談に答えます。
子どもを病ませない育て方とは?
わが子の「ちょっと変わってる」を障害にしないために――
・言葉の遅れには言葉のシャワー
・暴言などの虐待で発達障害と似た症状が
・喘息やアトピー性疾患の子のADHDリスク
・自閉スペクトラム症児の腸内細菌
・子どもの癇癪にはタイムアウト法
・子の海馬を10%大きくする親の働きかけ
・登校しぶり。無理強いするとどうなる?
5歳までに自己制御能力を身につけることが、子どもの人生を大きく左右する!
「過敏でパンツが履けない」「かたくなにオムツでウンコする」「偏食」「癇癪」「家庭内暴力」「登校しぶり」「吃音」「睡眠」「言葉の遅れ」「爪かみ」「妄想」「肥満」「低出生体重児」など――
脳科学者が30の子育ての相談に最新研究で答えます!
感想・レビュー・書評
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ん〜 書籍名詐欺感が否めない!
タイトルに「発達障害の悩みを最新の研究で解決」とありましたが、「最新の研究っていつのどこのもの?根拠となる論文はどれ?そもそも、解決できてなくない?」と違和感だらけでした。
内容的には発達障害の子育てに参考にできる箇所も無くはなかったですが、いかんせんタイトルとのギャップが大きすぎて冷めました。
書籍名からの期待値に対して、得られた知見は10%程度。タイトルが裏目に出ているかな〜。
———-以下メモ
・ASDの子どもの腸内細菌の種類と量は、定型発達と比べて特異。神経伝達物質の合成に関する腸内細菌の機能が著しく弱かった。(2022年の論文)
・WISCは5歳から16歳までの児童用
言語理解
視空間(視覚情報の把握と関係性推理)
流動性推理(視覚的な概念の理解・応用)
ワーキングメモリー(情報の一時記憶保持・利用)
処理速度(視覚情報を処理する速度)
発達の凸凹を明らかにして必要なサポートを知るために実施される。どの部分がしんどいのか、苦手なことはなんなのか?を正しく評価
・セロトニン分泌を促すには:日光に当たる、リズミカルな運動。運動は習慣的に行うことで認知機能も向上する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まずはその子の特性を客観的に見て、しっかりと受け入れること。その上で焦らず長い目で見ながらじっくりと対処すること。どう足掻いても一年間しかないのだから、関係性を築きながら少しでも善処して、次に繋げられたら。
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幼児から小学生までQ &Aで分かりやすくなっている
著者プロフィール
久保田競の作品





