お江戸やすらぎ飯 芍薬役者 (角川文庫)

著者 :
制作 : 小説工房シェルパ 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 147
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041095690

作品紹介・あらすじ

「料理で人を救いたい」
幼い頃に両親とはぐれ、吉原で育てられた佐保は、人に足りない栄養を見抜く才能を生かし医学館で勉学を続けていた。
ある日、芝居に誘われた佐保はそこで幼馴染みの颯太を見かけた。
颯太は芍薬の花のような美貌を持つ人気役者・夢之丞と昵懇の仲だが、その夢之丞が気鬱でふさいでいるという。
佐保は夢之丞を料理で癒やす大役を任される。
佐保が選んだ意外な食材とは?
大好評グルメ時代小説第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • どの章も、治療の第一段階の料理で終了し、結果的に治療が上手く行ったのかどうかが不明。良く言えば、次も読みたいと言うべきか、悪く言えば中途半端と言ったところかも知れない。

  • このシリーズで薬膳=美味しくないイメージが覆されました。身近にあり心も体も癒す食べ物を佐保が作ります。佐保の出生も急展開で分かるので展開が少し早いかな?と思いました。

  • 面白いし勉強になるなー.
    薬膳?料理の説明も面白いし
    「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」って薬の用い方からきてるなんて知らなかった!!

  • 「玉紫は何か心得違いをしているようだ」

  • 第2作目、佐保が父親に出会える!
    江戸時代の白粉に水銀が含まれて、水銀中毒になっていた!吉原が火事に

  • 2021.05.23

  • 話がさくさく進むのは良いけど、なんかこうあっさりし過ぎていて上澄みだけみたいになっているので、もうちょっと話を掘り下げてくれると嬉しい。話の終わり方もぶつりと切れている事が多いので余韻が欲しいです。

  • 颯太どうなる

  • なんか珍しい感じ。設定にやや苦しい感じはあるけど、食べてすぐによくはならないと思うけど、まぁ面白いかな

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著者プロフィール

兵庫県神戸市出身。甲南大学文学部卒業。脚本家として、ドラマ・ドキュメンタリー構成等を多数執筆。2013年、鷹井怜名義で時代小説デビュー。著書に『郭同心雷平八郎』『暴れ宰相 徳川綱重』『犬同心、奔る!』『番付屋小平太』などがある。

「2022年 『おとめ長屋 女やもめに花が咲く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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