県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 ドラゴンスリーパー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 29
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041095706

作品紹介・あらすじ

往年の名刑事の猟奇的な遺体。その手口は十数年前の未解決事件と酷似していた。県警伝説の刑事・久井重吾はイマドキ刑事・中戸川と真相に迫るが、そこに見え隠れする中国最古の秘密結社とは!?

感想・レビュー・書評

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  • 長崎尚志『県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 ドラゴンスリーパー』角川文庫。

    神奈川県警の元刑事・久井重吾がアドバイザーとして、中戸川刑事と難事件に挑むシリーズ第2弾。前作タイトルの『パイルドライバー』から『ドラゴンスリーパー』に変わったのは何故だろう。

    なかなか面白い。冒頭で既に殺人事件の犯人が『人魚』であることは明かされるのだが、『人魚』の正体とその動機や目的は全くの謎のままにストーリーは展開する。後半の怒濤の展開で浮き彫りになる驚愕の『人魚』の正体とタイトルの『ドラゴンスリーパー』の意味。

    殺伐とした殺人事件の中、ラストの一言に感動。

    神奈川県で発見された元捜査一課の刑事・諸富の遺体は、13年前の未解決事件の当時6歳の幼女殺害と酷似していた。諸富のかつての部下で、パイルドライバーと恐れられた元刑事・久井重吾は中戸川刑事と共に事件を捜査する。事件の背後に浮かび上がった中国最古の秘密結社、前作に描かれた事件とが複雑に絡み合い、さらなる犠牲者が……

    本体価格800円
    ★★★★★

  • 記録

  • 深い物語だった。前作より印象的。

  • 神奈川県内で発見された往年の捜査一課刑事の遺体。猟奇的な手口は13年前の未解決事件と酷似していた。その背後には謎の暗殺者"人魚"の影が…。驚愕必至の警察ミステリー。
    見立て殺人に過去の因縁と、横溝ミステリーの現代版のような印象を受ける。ただ、主人公の久井重吾に魅力を感じない。定年刑事ならではの老練さや狡猾さ、意外な人脈や秘密の過去などの背景があると世界観が近づいてくると思う。

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著者プロフィール

1956年生まれ。元漫画週刊誌編集長。浦沢直樹氏をデビュー当時から担当し、その後フリーの原作・編集者となる。脚本・企画構成からプロモーション、著作権交渉まで行なう。2010年『アルタンタハー 東方見聞録奇譚』で小説デビュー。著書に『闇の伴奏者』『黄泉眠る森』『ドラゴンスリーパー』がある。

「2020年 『県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 ドラゴンスリーパー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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