- 本 ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041095874
作品紹介・あらすじ
都内の解体中のビルで男の首吊り死体が発見された。男は元警察官の岡田亮介。強制わいせつ致傷罪で服役し、出所したばかりだったという。現場の状況から自殺の線で終わらせようとする方針に対し、荻窪東署の刑事・椎名真帆は、他殺を疑い捜査を開始する。一方、警視庁副総監に呼び出された捜査一課の芦川は、ある人物を内偵調査することを命じられるが……。椎名と芦川の捜査が交錯する時、事件は思わぬ方向へ展開していく。
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目。
最初に4作目を読んだので、これで全部読破!
元警察官の首つり死体から始まる。
喧嘩しつつも、いいコンビの吾妻刑事と大活躍する。
元警察官ということで、父親とも関係し、特命を受けている芦川とも色々とつながっていくあたり、ワクワクした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
するするっと 読了
自分が椎名になったかのように読み進める
前作までは 刑事になった事がちょっとした間違いだったと 常に匂わせているが
今回は違う
そんな思いもあるかもしれないけど 刑事として
が身体に染み付いて行く感じで いい!
椎名の成長も感じられて 面白い
またまた続編期待大!
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今回の相棒は吾妻
今回は面白かった
なんで前回は相棒が変わったんだろう
なんか意味あるのかな
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服役を終えた元警察官の自殺体が発見された。
自殺ということに違和感を覚えた真帆は5年前の事件の違和感にも気付く。
真帆の憧れだった芦川は、上層部からの特命を遂行した結果、警察をやめることに。
相棒の吾妻とは相変わらず幼馴染のような関係?!
吾妻の彼女の相田那奈は、嫉妬して真帆のことを見ていたのかと思いきや、真帆自身への思慕の情があったのか…。
色々と意外性のある作品だった。 -
都内の解体中のビルで男の首吊り死体が発見された。男は元警察官の岡田亮介。強制わいせつ致傷罪で服役し、出所したばかりだったという。現場の状況から自殺の線で終わらせようとする方針に対し、荻窪東署の刑事・椎名真帆は、他殺を疑い捜査を開始する。一方、警視庁副総監に呼び出された捜査一課の芦川は、ある人物を内偵調査することを命じられるが…。椎名と芦川の捜査が交錯する時、事件は思わぬ方向へ展開していく。
著者プロフィール
山邑圭の作品





