脳科学捜査官 真田夏希 パッショネイト・オレンジ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 106
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041095881

作品紹介・あらすじ

テレビ局のアニメ・プロデューサーが鎌倉の自宅付近で何者かに殺害された。次の日、「贖罪幽鬼」を名乗る者から県警本部に犯行声明が投稿され、さらに番組関係者への殺害予告が続けて送られてきた。捜査本部に招集された神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、SNSを通じて交渉を試みるが、犯人は強硬な姿勢を崩さず、番組関係者への殺意を剥き出しにしていた。第二の殺人を阻止するため、夏希は捜査を開始する──。

感想・レビュー・書評

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  • ガールズグループにハマる男たちの生態が面白いというか、吃驚するが、こんなもの?ハイティーンの娘たちに「猿」とか「ボケ」とか言われて喜ぶなんてねえ。原麻希の周囲の刑事たちや管理官たちのノリが軽くて、その辺は読みやすくて楽しめる。事件自体はいまいちだし、最後に真相を一気に喋るだけなので、ちょっとね。

  • シリーズ第6弾。
    最初の頃は「くだらない」と思っていたけど、気づけば、6作とも、ほぼ発売と同時に読んでしまっている…
    テレビ局のアニメ・プロデューサーが鎌倉の自宅の付近で階段から突き落とされ、殺害された。
    翌日には「贖罪幽鬼」と名乗る犯人と思われる人間から、県警本部に犯行予告が届く。
    人気アニメにまつわる連続殺人事件に発展する可能性が出て来たことから、捜査本部が立ち、夏希も捜査に参加することに。「贖罪幽鬼」と交渉を試みるも、第二の殺人が起こり、さらには第三の殺人が予告されてしまう。
    冒頭、アリシアの相棒である小川から声優アイドルグループのライブに誘われ、乗り気でないものも、誘いに乗り、ライブを見に行くシーンから始まる。
    毎度毎度のデートシーンから始まる展開だが、まさかのそのライブがカギを握ることになる。
    今まではライトなイメージが強いシリーズだったが、今作では複雑なトリック、人間関係、そしてこれまでのシリーズに登場した警察関係者も多数登場し、集大成のような感じで、1作目からの夏希だけでなく、作品の成長も感じる。
    特に根岸分署の上杉の活躍が大きく、今後上杉との関係性が描かれていくような感じ。
    織田、小川と来て、上杉。ここまで来たら、無理やり恋愛要素を入れなくてもいい気もするが…

  • 今作では織田の存在感があまりなくて、夏希は上杉と接近している感じ。事件はシリーズで最も卑劣なものかもしれません。でもこの犯人については賛否あるかもしれません。途中で上杉の動きがもう少し見えているとよかったかもしれませんが、ちょっと唐突すぎに感じました。

  • 事件の構図はかなり気分の悪いものでしたが、事件や夏希達の捜査は地道でわかりやすいものでした。

    読みやすいシリーズで次も楽しみです。

  • 続けてあたり!面白かった、夏希さんが、私的には普通で親しみがもてた。この作品も最後のほうまで犯人がわからなくて、楽しめた

  • 現代に沿ったストーリーを展開するならば、アニメオタクによる犯罪として描いて欲しかった。実際のストーリーでは、アニメオタクを装って、芸能界の性被害を背景とした最低な加害者が出てきたっていうところだった。
    このボリュームの作品にしては登場人物が多すぎる気がする。オタクの小早川管理官や織田理事官も少ししか出てこなくなっちゃったし、良いところだけ上杉や加藤、アリシアちゃんが登場。また、前巻で活躍できなかったから、島津警部補も出てくるかなーっと思っていたら案の定出てきたし。佐竹管理官や刑事一課長等々がどんどん名前だけの出てこないキャラになってしまっているのが残念。

  • テレビ局のアニメ・プロデューサーが鎌倉の自宅付近で何者かに殺害された。次の日、「贖罪幽鬼」を名乗る者から県警本部に犯行声明が投稿され、さらに番組関係者への犯行予告が続けて送られてきた。捜査本部に招集された神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、メールを通じて交渉を試みるが、犯人は強硬な姿勢を崩さず、番組関係者への殺意を剥き出しにしていた。第2の殺人を阻止するため、夏希は捜査を開始するが―。

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著者プロフィール

中央大学法学部政治学科を卒業後、神奈川県内の小学校で学校事務職員として勤務。2014年3月に小説執筆に専念するため、フリーとなる。社会保険労務士、行政書士の資格を持つ。熱烈なフラメンコファンであり、多くのアーティストを応援している。2014年 『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞受賞。15年同作で、第3回野村胡堂文学賞受賞。

「2021年 『脳科学捜査官 真田夏希 エピソード・ブラック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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