花の名の姫君 (あすかコミックスDX)

著者 : 木原敏江

• KADOKAWA (2020年5月23日発売)

作品紹介・あらすじ

「至福の恋の狂詩曲」。名門の姫君と気高き高僧と粋な悪党が織りなす、三角関係の行方は……？
名門吉田家の姫・桜姫は、高僧・清玄と十七年前に死別した恋人の生まれ変わりだった。清玄の心は乱れて揺れる。しかし桜姫には既に心に決めた想い人がいて……？　名作歌舞伎『桜姫東文章』に材をとり、ちょっぴりおてんばな姫君の波乱万丈な運命と成長を華やかに朗らかに描いた、傑作歌舞伎バロック！

著者プロフィール

漫画家。１９４８年東京都目黒区生まれ。１９６９年、『別冊マーガレット』でデビュー。代表作に『摩利と新吾』『杖と翼』『アンジェリク』『夢の碑』など。現在、集英社の隔月誌『ザ・マーガレット』誌上にて、『王朝モザイク』を連載中。

「2019年 『バルザック　三つの恋の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」