真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました8 (8) (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (2021年3月31日発売)
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  • 本 ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041096611

作品紹介・あらすじ

「新たな勇者が現れました。彼はゾルタンに向かっています」
 唯一にして世界最大の宗教である聖方教会が擁立した新たなる『勇者』ヴァン。
無垢さと危うさをはらむその少年は、かの大英雄であるテオドラさえも戦慄させる程の力を示していた。
 一方、レッド達は聖方教会がゾルタンに座礁している魔王の船を回収しようと接近している事を知り警戒を厳にする。
「ねぇ……たまにはゾルタンを離れてゆっくりしない? 勇者ヴァンがいなくなるまで遠くでのんびりしようよ」
新たなる勇者との衝突を避ける為、レッド、リット、ルーティはゾルタンから離れた村で一時バカンスを楽しむことにするのだが!?

感想・レビュー・書評

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  • 新たな勇者がゾルタンを訪問する。そんな知らせを受けたレッドは、勇者との衝突を避けるため、リットとルーティと共に観光地でバカンスを楽しむことになるのだが…。新たな勇者ヴァンですが、信仰に厚く純粋過ぎるがゆえの狂気を見せてきますね。いずれレッドと出会い彼の加護によって正しい勇者の在り方へと導かれることを祈るばかりです。テオドラの恋の行方も気になるし、続きがとても楽しみです。

  • のんびりとしたパートが好きな自分には、前半のバカンス編はとても心地よかった。
    後半のヴァンと対面するシーンでは、ルーティと同じく勇者の加護を持った少年の、異常とも感じる思考が、現在のルーティの可愛さを引き立てている。今後の展開も楽しみである。

  • 続き。
    なんとなくドラクエ世界で人族と魔族をひっくり返した世界の感があるなぁ、と根っこの部分で思いつつ読んでる。
    神様は我々の感覚だと邪神だよな。
    ということで神様のいうこと絶対な新勇者の出番。
    勇者対勇者でどうなることやら。

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