怪と幽 vol.007 2021年5月 (カドカワムック 868)

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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041096710

作品紹介・あらすじ

民話――昔話、伝説、世間話といった口碑伝承は、いまも私たちの生活に息づいており、愛おしき化け物たちの名産地でもある。
誰もが知る「桃太郎」には様々なヴァージョンの類話が存在し、それらは近世以降、徐々に現在の「話」に一本化された。
明治から昭和にかけて、柳田國男をはじめとする民俗学者たちが聴き集めた「話」。
昭和50年代に興った「民話ブーム」。全国各地の人々から採集された「話」は当時の記憶を残す一級資料として、その土地に暮らす人々の息遣いを保存している。
そしてネット社会の現代でも「話」は、変化を遂げながら脈を打ち、常に生まれ続けている。
お化け好きをとりこにし続ける民話の魅力を再発見しよう!
強力な連載陣もお見逃しなく!
シリーズ最終編「了巷説百物語」が、ついに始動!!

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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