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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041096765
作品紹介・あらすじ
35歳・独身の貞三は、奥ゆかしくやさしい「ニッポンの女」を追い求めて20回も見合いをしたが、いまだ結婚相手は見つからない。
そうこうするうち甥に先を越され、会社では女の子に見向きもされぬが、見果てぬ夢を追い続ける――。(「あかん男」)
夫が突然、隣りの奥さんと蒸発した。取り乱す隣の旦那を慰めるうちに、どうもこの旦那が、純情素朴で可愛らしい、ええ男のように思えてきた。(「へらへら」)
男と女の悲喜こもごもをあたたかなユーモアで包み込む7つの作品集。
田辺聖子2ヶ月連続復刊・第1弾。
解説・酒井順子
感想・レビュー・書評
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短編集。オッサンたちが乱交パーティーしようと騒ぐ「プレハブ・パーティー」は良いコメディで愉快。俳優に入れあげる老母(といっても50代)を描いた「ことづて」が面白かった。積極くさい奴って私も大嫌い!
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おもろかった。
関西弁+昭和で良い雰囲気を出している。 -
私だって、やさしさと、それから、やさしさを女性に求めているのだけれどもその本質は、甘やかされたい、もてなされたい、というところにあるのであった。あきませんね。『かげろうの女』で語られる女性の心理を参考に。マニュアルに。
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