臥竜は漠北に起つ 金椛国春秋 (9) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2020年9月24日発売)
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感想 : 26
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  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041096802

作品紹介・あらすじ

祖国と大切な人々を守るために、何を為すべきか。
遊圭(ゆうけい)は朔露(さくろ)軍との戦いの前線に舞い戻り、極秘の人質奪還作戦を成功させ金椛(ジンファ)軍を勝利に導く。
しかし負傷のため敵地に残った玄月(げんげつ)は、そのまま消息を絶ってしまう。
生死すら確認できない玄月の行方を追って、遊圭はふたたび敵陣深く潜入することに。
一方、意外な人物との再会により敵の後宮に囚われた玄月は、ある悲壮な決意を固めていく。
傑作中華ファンタジー、怒濤の急展開!

感想・レビュー・書評

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  • 頑張る遊圭と頑張る方向が斜め上になってきている玄月。
    今回も楽しく読ませて頂きました。

  • Amazonオーディブルで聴いた。

    主人公に魅力がないとか好きになれないとか言いながら、シリーズ全部聴こうとしてる。
    オーディブルの朗読でキンキンしたアニメ声の明々の出番が少ないのが助かる。
    主人公とヒロインを好きになれないのは朗読のせいの部分がだいぶ大きい気がする(^_^;)

    聴いたばかりなのにどんなストーリーだったか何も覚えてない。
    いつも同じような展開だから、どれがどれやら。

  • 玄月を助けに行くも、結果さらに離れてしまった。あちら側にいることで今後有利になればいいけどこの戦争はどうなるのか、2カップルは幸せになれるのか気になります。

  • 4.1

  • 再会と別れ、巡る運命に翻弄される9巻目。
    帝都、遊圭、玄月それぞれの場所から物語が進行していくが、3カ所の切り替わりが絶妙でテンポよく読むことができた。
    逆に場面が切り替わることによって、日ごとに事態が目まぐるしく変化していく様子が演出されていて、いっそう物語に引き込まれてしまった。
    玄月と遊圭、これからどうなってしまうのかとても気になる。
    みんな本当に幸せになって欲しい。

  • 玄月ーーーーー!!!そんなとこで何企んでるのよー
    って叫びたくなるシーンが多すぎる。転んでもタダでは起きないしぶとすぎる。流れ流れて…無事に小月の元に帰れますように。
    156ページの遊圭と同じく、玄月と小月には幸せになってほしい。

  • 玄月まわりの話が好き。

  • 玄月のことを助けに行ったのに、遠く離れてしまって……。姫と赤子を助けた玄月はやっぱりなんだかんだ言って、いい人なんよな。

  • 金椛国春秋シリーズ第9弾。 遊圭たち以上に 玄月たちに報われてほしいって気持ちになる。 次で本編はラストだね。 どうなるんだろう。

  • 朔露軍に囚われた、弦月救出作戦。
    でも、弦月は、意外と優雅に暮らしてたり?
    遊圭は、敵地に潜入するとなれば、毎回女装だな(笑)
    金椛国物語、終幕に向かって突き進む。
    早く弦月よ、帰ってきて!

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著者プロフィール

1966年島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー。著作に「座敷わらしとシェアハウス」「金椛国春秋」「親王殿下のパティシエール」シリーズ、『狩猟家族』『蒼天の王土』『マッサゲタイの戦女王』『霊獣記 獲麟の書(上・下)』がある。

「2023年 『蒼天の王土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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