谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題

著者 :
  • KADOKAWA
3.25
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本棚登録 : 351
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041096970

作品紹介・あらすじ

下町情緒あふれる東京の谷根千(谷中・根津・千駄木) の路地裏にある、隠れ家的雑貨屋「怪運堂」。明るさだけが取り柄の女子大生・岩篠つみれは、ミステリアスな店主・竹田津優介の秘められた探偵の素質に気付く。部屋中の物が逆さまになった謎などの怪事件を持ち込むと、竹田津は猫をかまったり寄り道ばかりしながらも、鮮やかに真相を解き明かしていく――
謎解きと下町散歩はよく似合う。猫&ユーモアたっぷりの本格ミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 谷根千で鰯専門店を開く兄の店を手伝う女子大生のつみれちゃんが、地元を舞台に起きる事件を兄の友人?の開運グッズ専門店「怪運堂」の竹田津と解決していくゆるゆるミステリ。登場人物達の会話も何時ものユーモア調でさらさら読める。先輩の足を踏んだつもりがないのに踏んだとされたとか、旅行から帰ると家の中の物が逆さまになっていたとか事件もゆるい日常系と思っていたら殺人事件が起きたり真相はゆるくなかったりとちょっと意外。ただ謎の解決もゆるゆるなのがちょっと。「中途半端な逆さま問題」「風呂場で死んだ男」はまだ気にならなかったかなぁ。

  • 谷根千の雰囲気がとてもゆったりしていていいです。
    著者らしくゆるい感じで全編が書かれてます。
    最後まで明かされない、兄と竹田津さんの関係が気になりました。

  • '22年5月24日、読了。Amazon audibleにて。東川篤哉さん、初です。

    audibleで聴くには、丁度いい軽さ(失礼!)と感じました。そこそこ、面白かったです。でも…紙の「本」で読もうとは、あまり思わないかな。
    最近、やはりaudibleで聴いた知念実希人さんの「天久鷹央シリーズ」と、何が違うのかな?と自分でも思います。同じような「ライト&ポップ」さがあるのに…こちらは、ちょっと「軽薄」に思えてしまいます。
    僕には、登場人物、特に探偵役のキャラに、魅力を感じられない、ということみたいです。(ファンの方、ごめんなさい)

    有名な、「謎解きは〜」なら、印象が変わったのかな?チャレンジしてみようか…。

  • 谷根千が舞台ということで手に取った本。
    谷中に暮らし、界隈の大学に通う大学生の女の子が主人公のミステリーという共通点から、小説『谷中びんづめカフェ』のような感じかなぁと漠然と思いながら読んでみたところ、違った。こちらは、谷中びんづめカフェの方にはない、殺人や窃盗(未遂)などの事件が頻発しており、かなり物騒なのだ。物語はゆったり進んいく感じなのに、大分治安が悪く驚いた笑。それでも、読み易く、谷中銀座や人気のかき氷屋さんなど、実在する場所も登場し、楽しめた。

  • 安定の東川篤哉。
    東川篤哉好きには面白く読めるが、ミステリーにギャグが絡むのに抵抗がある人にはダメだろうなぁ。
    つみれが最後は立派に美人女子大生探偵に成長していて、良かったです。

  • THE東川篤哉さん軽いタッチのミステリ
    私は好きですね〜
    名探偵はいません。少し頭の切れる人と女子大学生コンビです。

  • 東大ではない大学に在学している女子大生が、兄の知り合いの怪しげな店の店長と一緒に谷根千エリアを歩きながら、事件を解決する物語。実写化しても面白そうだなと思った。事件が解決されてスカッとした!
    奇妙な事件が多々起こるのに、主人公やその周りの登場人物の設定や考えが面白く、クスッと笑ってしまった。
    店長が方向を変えて事件を解決したのに、なぜか女子大生が解決したと地域が認識しており、なんともいえない気持ちになった。

  • 主人公の女性が個性的ですね。
    この作者の作品はみんなそうですね。
    探偵と主人公のお兄さんの関係が気になりますね。

  • 久しぶりの東川篤哉。
    そうだった、そうだった。
    軽快に読み進めていける良い意味の軽さ。
    ふざけたキャラクターのネーミングが良い。谷根千は個人的に思い入れのある食べ歩きスポットなので、勝手に思いを馳せながら読み進めていた。
    ブランクの間におなじみのシリーズの新刊が出ていたので、要チェック。

  • 軽いノリが楽しい。竹田津がなめ郎に会ったときのリアクションが予想と違ったから、ますます過去が気になる。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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