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- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784041097137
感想・レビュー・書評
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収録内容は以下の通り。
本編
久保田正文: 解説
簡明な展開の推理を、ひとりの人間の心情に焦点を当てて展開していく。社会派としての側面が強く、日頃は目を背けがちなシリアスな主題である。
登場人物たちの「歪み」方は充分に現実の社会に迫るものがある。家庭が殺伐としている様子は、発表当時(昭和35年)よりも現代の方が現実味があるのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜか家の本棚にあって、高校の時、大学の時に何回も読んだ。頭の中の歪みというよりは、倫理観とか道徳観みたいなものと、現行の法律とのずれが描かれている気がする。何が正しくて何が間違っているのか読んでいた頃にすごく考えた。今もよくわからないけど。
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