16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム
- KADOKAWA (2020年9月14日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041097557
作品紹介・あらすじ
1992年、エロゲーメーカーでアルバイトを始めた大学生・上原メイ子。絵が得意な彼女はグラフィッカーに就任するも、18禁イラストを描いたことがなく……!? 彼女はエロゲーを完成させることができるのか!?
感想・レビュー・書評
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コミックマーケット91から頒布されたみつみ美里、甘露樹(原案)、若木民喜(漫画)による同人誌「16bitセンセーション」の商業誌版第1巻。2023年にTVアニメが放送されました。1990年代の美少女ゲームの開発現場の状況を「アルコールソフト」で原画家デビューを果たした上原メイ子を中心に描いたお話。1992~1995年が舞台です。PC-98でゲームをやったことはありませんが、Win移植版はお世話になった作品がちらほら。開発環境の制限がある中で情熱を持って面白いものを作ろうと頑張っていた人たちの熱意を感じる。
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90年代エロゲー業界の話。
90年代ゲームセンター事情を絡めて恋愛ものをやったハイスコアガールがあったが、それと似て非なるしかし時間軸は同種の世界。
知り合いが勧めるのでちょっと読んでみたが、なるほどこれは当時を知らないと全くついていけない世界だわ。
ハイスコアガールと比べても理解できるユーザー層がひどく限定的。
だから当時を知る自分に話が来たんだなと納得した。
知っていればあったあったこんなことと懐かしむこともできるが、これ当時を知らないとほんとにわけわかんないと思う。
漫画として読んでもハイスコアガールほどラブコメが強いわけでもないので、業界話を抜いて面白いものでもない。
アニメ化されたらしいけど、今の世代が萌えだけで観るのも大変そうだなあ。 -
夫が購入したのを読み。
「神のみぞ知るセカイ」の人が描いたというので興味をもって。
エロゲ(ギャルゲ?)黎明期のおはなし。