バチカン奇跡調査官 王の中の王 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 213
感想 : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041097922

作品紹介・あらすじ

オランダの教会から奇跡申請があり、調査へ赴く平賀とロベルト。黄金の主の足跡が見つかり、礼拝中に〈聖なる光〉が出現したという。居合わせた人々は、天使と会う、未来を見るなど、不思議な体験をして――

感想・レビュー・書評

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  • 今回の舞台はオランダ。

    聖体祭の夜に司祭は街の未来を告げれ、信者たちは天使にあったり病気が治ったり、と。

    今回の奇跡は大麻とか薬物系の最後でなくてまずは良かった。今回の奇跡は臨死体験のように脳が異常なエネルギーを感知し、それによっての奇跡って言うのは奇跡としてもいいんじゃないのかなーっと。
    それが起こる前提の条件で聖遺物を盗もうとしてたり、そもそも聖遺物がひまわりの種などそれを言えないようなものがあったが。
    最後のひまわりのウンチクは面白かった。
    何かに熱狂する時代は、面白そうだと思ってしまった。

  • シリーズ20作目。
    今回は、平賀とロベルトの奇跡調査のお話。

    オランダの歴史も絡んでいて、勉強になるし、面白かった。

  • シリーズ20作目。
    安定の二人の活躍だが、調査官は何人もいるはずなのにどうしていつもこの二人がコンビを組むことになるのか?と気になりだすと、キリがないが設定の無理を感じたりもする。
    さて、話の流れは面白いのだが、そろそろ途中に入ってくるウンチクが食傷気味。無駄に長くて、枚数を稼ぐために入れているのでは?とも思ってしまう。
    相変わらず新たな奇跡の調査に向かう二人の話だが、今回はさほどの広がりを見せることもなく解決。あれ?前とかに出てきていた宿敵は?謎は?まだ引っ張るの?と少し残念。次回に期待。

  • バチカンを拠点に、世界中で奇跡の真贋を調査する神父コンビのお話も、本編だけで16冊目。短編集も合わせると20冊目です。
    今回は、裏で暗躍する組織の関与も無く、奇跡現象の謎解きに専念できた様です。舞台がオランダということで、科学や心理学や自然現象の解説に加え、この国に関する蘊蓄も沢山語られます。ちょっとだけ博識になった気にさせてくれますが、それが単なる気のせいである事は言うまでもありません。

  • オランダ、ユトレヒトで起きた「奇跡」と聖遺物に関する謎解き。まぁ奇跡も聖遺物も本物ではないのはお約束として、どう科学的に解明するのか。電気刺激によって脳が云々というのはまだ想定内として、聖遺物の正体は思いもよらないものでした。確かにオランダといえば……ですが。オランダがイギリスに次ぐメシマズ国だというのは初めて知りました。行くことがあれば(多分ないけど)食に関しては気を付けます。

  • オランダの隠し教会が舞台の奇跡調査だった。
    オランダは多国籍で多宗教の地域で、かつテロなども起こる危険があるところで、それそれ宗教を理由に争いが起きている。

    奇跡申請としてはいつもどおり平賀神父とロベルト神父が解き明かし、聖釘の真実についても明らかになった。それを教会側に伝えたのか、伝えなかったのか。信者に公にしたのか、大司教に相談ということだったけど、どうだったんだろう。

  • 平賀の理系講座で終わるかと思いきや、そこからのチューリップ、そしてミッフィー。いつもと少し違った感じで、ほっこり終わったなあ。
    でも、やっぱり解決後の教会の様子とかまで書いて欲しいな……という気持ちもある。

  • 長らくシリーズを読んでいますが、今回は話にあまり起伏がなくて物足りなかったです。奇跡のからくりは科学で説明がつく範囲の現象なんだろうなと思いつつ読んでいたら、証言を取るだけで全体の半分くらいまで行っており、そのままなんとなく解決の糸口を見つけて、解決といった感じでハラハラもしなければドキドキもなく、神秘的なものもあまり感じず…といった具合でした。
    オランダの文化に関してはなかなかおもしろく読めたので、そこは良かったと思います。

  • 2020.12.23

  • 今回はオランダの教会の奇跡現象。
    久々にきっちり科学的な解決で満足。
    聖遺物が釘ではなくチューリップの種だったのは予想通りだったけど、納得の結末。
    そして、やはり仲良しのふたりは読んでて楽しい。ミッフィー美術館……

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2021年 『バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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