悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました8 (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041098479

作品紹介・あらすじ

「クロード様を父上と呼んだわね?」息子だと名乗る謎の少年に突如、エルメイア皇国が占拠された――実は乙女ゲームには子世代を描く続編があり、アイリーンが破滅ルートを回避したために、未来の息子が破滅する運命に変わっていた!? 「正しい未来」を求めて盛大な親子喧嘩と、最後の聖剣争いが勃発!
皆まとめて幸せなベストエンドに向かって……悪役令嬢は駆け抜けます! 
見届けよ、完全書き下ろしのシリーズ最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • クロードのことを父と呼ぶ少年が現れても、そこまで慌てているように見えないアイリーン。むしろクロードの方がアワアワしているのが楽しかった。誰にも信じてもらえないのも、可哀想だけど面白かったし。
    いつもはクロードを振り回すアイリーンだけど、ハッキリとした愛情表現をするクロードに慌てるアイリーンも可愛かった。親子喧嘩というには大きすぎるものだってけれど、アイリーンとクロードはやっぱりずっと一緒にいることになりそう。と思えて嬉しくなった。

  • 他の子供等は出てこないのか。
    確かに劇場版って感じがする。

    魔王様スキスキダンスってどんな感じなのか見てみたいな。

  • 「過去作への敬意が感じられない」とか「困りましたわ、世界が貧弱で」とか、とにかく積み上げたものを一気に放出するワンセンテンスがマジでうめえ、永瀬先生化け物すぎる。 ただパワーワードであるというだけではなく、これまで語ってきた世界観や物語だからこそ殴られるような衝撃を受ける名台詞。この一文を読むために全八巻駆け抜けて来たと言っても過言ではない名センテンスを放出してくる。中盤から終盤にかけての盛り上がり、畳み掛けるようなリフレインでまさに完結に相応しいエモでした……。 最高、ありがとう。

  • 最終巻とのことさみしいです。
    ネットでの番外編とかをちょっと期待してます。

    人物紹介での[○年後の悩み]が意味深で楽しい。

    乙女ゲームレガリアの5と6がベースのストーリー

  • 番外編をもっと読みたいです。

  • シャルル皇子、これしか出てこないなんてもったいないんだけどwww でも、嫁に尻に敷かれる未来しか見えない……。

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著者プロフィール

第11回角川ビーンズ小説賞奨励賞・読者賞受賞。「精霊歌士と夢見る野菜」(全3巻)でデビュー。

「2023年 『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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