異世界で立派な犬になる方法 (Ruby collection)
- KADOKAWA (2020年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041098530
作品紹介・あらすじ
目覚めると何故か子犬になっていた俺。一方、元の身体は、眠ったままの俺に一目惚れしたという貴族・フェルディナントによって、彼の屋敷に運び込まれていた。人間の身体に戻るため、ペットショップを脱走した俺は、マッチョな騎士・アレックスに助けられ、彼に飼われることになり!? 鋭いアレックスに、ただの子犬ではないことを見破られ、何とか意思疎通を図るために文字を覚えようとするも、「チビ」と優しく呼ばれ、アレックスの大きな手で撫でられると、ついうっとりとしてしまい…?
感想・レビュー・書評
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web小説発。webでも好きだった主人公の子犬っぷりがなんとも愛らしく、モフモフ好きにはたまらない。
ただ攻らしき男性が2人いて、最後の最後までどちらに寄るのかわからなかったのと、HシーンのないBLはオマケ感に初見組はおそらく戸惑うのでは。
なので書籍化ではそこのところを期待してたのですが…まあそれは仕方がない。
ただ私自身がこの作品のファンなので、モフモフ好きな人にはぜひに!と言いたい。
子犬が!とても!カワイイんですよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
設定が意味わかんないけど疾走感あって読みやすい。
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目が覚めたら見知らぬ場所にいて、しかも犬になっていた。パニックになりそうな状況だけど、なんだか楽しそうなのが面白い。早い段階でアレックスに出会えたのも大きかったと思うけれど。
元々同じ存在だった犬のチビと人間の「クリシュ」。不思議な状況だけど、信じてくれる人たちがいて本当によかった。アレックス、フェルディナントとのこれからの関係も気になる。