ミステリークロック (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.18
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  • (4)
本棚登録 : 491
感想 : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041098769

作品紹介・あらすじ

――命がけの推理劇がはじまる――

人里離れた山荘での晩餐会。招待客たちが超高級時計を巡る奇妙なゲームに興じる最中、
山荘の主、女性作家の森怜子が書斎で変死を遂げた。それをきっかけに開幕したのは命を賭けた推理ゲーム! 
巻き込まれた防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)の榎本と弁護士の純子は、時間の壁に守られた完全密室の謎に挑むが......(「ミステリークロック」)。
表題作ほか計2編収録。『コロッサスの鉤爪』と2冊で贈る、防犯探偵・榎本シリーズ第4弾。

本書は、単行本『ミステリークロック』収録の4篇のうち、「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」の2篇を分冊して文庫化したものです。
他の「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」は、同時に発売された『コロッサスの鉤爪』に収録されています。

感想・レビュー・書評

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  • '22年7月19日、Amazon audibleにて。貴志祐介さんの著作、初体験です。

    有名な作家さん、ということはもちろん知っていましたし、映画化された作品は、多分殆ど観てますが…小説を、読んだ事はありませんでした。

    いやあ、凄い!と思いました。とくに、表題作が。トリックが複雑過ぎて、もうわけがわからん!しかし、練りに練ったトリック、ということは、よく分かりました。もう、ゲップ(失礼!)しかでません(@_@)

    4作中、僕は「ゆるやかな自殺」が、一番好みでした。他の三作と比べて、一番「優しい(?)」トリックだったな、と…。綾子(この字でいいのかな?)は登場しませんが、先ずはこの作品で、感心しました。

    読み始めてから知りましたが、シリーズ作品みたいですね。知らずにこれから聴いてしまいました。最初の作品も、聴いてみます。

    いやぁ、面白かった!

    • NORAxxさん
      まーちゃんさん、こんにちは(*^^*)むふふ、貴志さん読んで(聴いて)しまわれたのですね、嬉しいです。

      トリックに脱帽して思わずゲップが出...
      まーちゃんさん、こんにちは(*^^*)むふふ、貴志さん読んで(聴いて)しまわれたのですね、嬉しいです。

      トリックに脱帽して思わずゲップが出てしまう気持ちわかります...わかりますぞぉぉ
      笑かせていただきました(*^^*)素敵なレビューありがとうございます♪
      2022/07/19
    • まーちゃんさん
      >111108さん、こんにちは。
      コメント、ありがとうございます。
      もう、呆れるほどに、凄い!と思いました。僕なんか、「あんたさぁ、バッカじ...
      >111108さん、こんにちは。
      コメント、ありがとうございます。
      もう、呆れるほどに、凄い!と思いました。僕なんか、「あんたさぁ、バッカじゃね〜の!」と、作者さんに、言いたいほどです(゜o゜;ハハハ!

      いいねを!いつも、ありがとうございます。
      2022/07/19
    • まーちゃんさん
      >NORAxxさん、こんにちは。いつもいいね!を、ありがとうございます。

      笑ってやってくださいಥ‿ಥ
      表題作のトリック、解決編を読みながら...
      >NORAxxさん、こんにちは。いつもいいね!を、ありがとうございます。

      笑ってやってくださいಥ‿ಥ
      表題作のトリック、解決編を読みながら…途中で…諦めました。作中の純子さんと、同じ気持ちです。「なんか、解んないけど、スゲェ〜な!」って╮(╯_╰)╭ハハハ!
      2022/07/19
  • シリーズ物のため買った一冊。

    時計を使ったミステリーだった。

    2つの話が収録されていた。

    表題作ミステリーロックは自分の理解力がないせいかあまり理解出来なかった。
    トリックが複雑すぎてよくわからない。
    途中図解があって理解できた部分もあるが、文章だけだったら全く理解できなかった。

    トリックも実際にそんな事できるの?と疑問に思う。
    理論的に筋は通るが実際にはそんなうまくいかないと感じてしまいトリックに興味がなくなっていく

    結果的に弾の入ってない銃だったが、その銃で脅されたのに皆さん怒りを感じてないのも気になる

    いろいろ納得いかない事が多く興味がなくなってきた。

    なんだかんだでシリーズ物だったからこれまで読んでいたが、かんかもういいやと感じた小説でした。

  • 綿密に練り上げられたトリックが綿密過ぎて入ってこなかった。犯人はこの人でこういう行動が怪しいな、とすべて予測できるがゆえに驚きのトリックが欲しいところが、ややこし過ぎて「ふーん」で読み進めてしまった。この綿密さが好きな人は好きなのかな。

  • ドラマ化もされていた防犯探偵シリーズの中短編集その1。一つは雑誌掲載時に読んでいたのか既読だったし、ドラマでも見た話だった。表題作は二転三転するのが楽しいのだが、トリックが複雑すぎて図解を見ても理解できた気がしないという難点あり。面白さの面では文句なし。

  • 私には難しすぎた…。登場人物多くて、逐一冒頭に戻らないと誰だか思い出せなかったし、解説されてもちんぷんかんぷんすぎて…。
    でも一本目はおもしろかった。シリーズものだったのかー。他のも読んでみよ。

  • 貴志祐介作品2冊目「悪の教典より」
    図書館にあったきっかけで手に取り
    白紙で臨んだ。
    ミステリーもこんなに分野があるのがわかった

    東野圭吾、中山七里、宮部みゆき氏がたにどっぷり浸かっている読者としては
    このミステリーには手も足も出ません。
    トリック???
    脳の構造が違う
    迷路も騙し絵的なことも電気系統もわからない
    わからないことだらけでいかに自分がものを知らず「これはわかっていたが」
    無知蒙昧、浅織愚蒙がなおさらはっきりした。

    「きれいはきたない。きたないはきれい。」これはよくわかる

    あまりにも時間が何時何分とでるなというのは引っかかったくらいかな。
    ヒキジイのスマホへの言葉は納得
    同意を得ている
    本文より
    「スマホというもといスアホに取り憑かれている連中は無意味な暇潰しのためにだけ作られたアプリで、貴重な人生の時間を空費しておる〜」
    同感、痛快

    作品の中の人物はなかなかのものだ

  • 犯人捜しのあたりは、なんか読み進められなかったけど、榎本の謎解きが始まったら、グイグイ引き込まれた。
    まあ、図解で説明されても、理解できないけど。
    電波時計を狂わすなんて、考える方も解き明かす方もすごい。

  • とんちんかんな順子の推理と、それにあきれる榎本のコンビが大好き。
    コメディ色満載の文章とはいえ、ミステリーのトリックはあきれるくらいすごい。
    表題作のミステリークロックなんて、時間の表記が太字だし
    絶対時計を使ったミステリーだってわかっているのに、
    あまりにも精工で精密なトリックにお手上げ。
    コメディとシリアスの塩梅がすごい。犯人の動機とか、人を人とも思わないトリックとか、そういった残酷さに冷水をぶっかけられたような余韻に浸る。

  • ちょっと前にテレビで再放送を観たので、懐かしくて買ってみた。
    1作目は映像化されてたやつ。
    ミステリークロックは、なかなか難解。

  • 「ゆるやかな自殺」
    「ミステリークロック」

    防犯探偵・榎本シリーズ第4弾『ミステリークロック』を分冊化したもの。
    本書は、短編「ゆるやかな自殺」と中編「ミステリークロック」の組み合わせだ。
    「ゆるやかな自殺」はすでに映像化されており、トリックのイメージはしやすいが、本書で読んでもそれなりに分かりやすい。
    一方「ミステリークロック」は骨のあるロジックなのだが、文章で読むのは苦しい。
    よく読めば理解できるのだろうが、一読で理解するのは難しい。
    ぜひ映像化してもらいたい。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2020年 『コロッサスの鉤爪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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