女生徒 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.72
  • (117)
  • (75)
  • (209)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 778
レビュー : 117
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041099025

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • なんて良い話なんだ・・・

  • 太宰治の作品。昭和20〜30年ごろの女学生の心を成り切ったように透視した作品。
    父が死んだ次の日から話が始まり、少女が1日を終えるまでを書いてある。

  • 女の子から女に移っていく女学生の心境がたいへんよく書かれていて、面白い。
    性別の違いはあるが、私も大人へなろうとしているので、とても共感できる。短編なので読みやすい。

    「斜陽」や「人間失格」だけが太宰の書くものではない。それらを読んだ後に是非これを読んで欲しい。

  • 07mmdd読了

  • なんでこの人はこんなに女のひとの心がわかるんだろう。
    『人間失格』は「すごい」って感じだけど、これは「素敵」って感じがする。
    よんでて切ないようななんとも言えない気持ちになる。

  • 女性目線で書かれた太宰治の作品です。
    非常にシニカルで好きです。

  • 高校時代の愛読書だけど中学生でも読めると思う。短編集。

  • 私の中の太宰のイメージが大幅に変わりました。
    素敵。そして読みやすい。

  • 面白い。久々に一気に一冊読んでしまった。どれも面白いけれど、私的には「貨幣」が一番好きかな。「女生徒」も何気ない日常が女の子特有の感情の揺れ動きで活き活きと描かれていると思う。時代は違うけれど、この年代の女の子なら共感できることも結構あると思う。気取ってるようで気取っていない文章なのがいい。

  • 女性の独白形式で書かれた作品を集めた短編集。とても読みやすい。
    基本的には暗い話。しかし遊び心のある作品が多い。

    『恥』が特によかった。笑える。が、「小説家は人の屑よ」と書かれている。
    『女生徒』はあんまりわからなかった。
    『灯籠』『皮膚と心』『千代女』『貨幣』『饗応婦人』がオススメ。

全117件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

1909年6月、青森県生れ。学生時代から小説の創作を始める。東大仏文科入学を機に上京。在学中に非合法運動に従事するもやがて転向し、以降、本格的な執筆活動を開始する。1935年に「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。1939年に結婚し、「富嶽百景」や「女生徒」、「走れメロス」などを発表。戦後には『斜陽』がベストセラーとなり、流行作家となる。「人間失格」を発表した1948年の6月に、玉川上水で入水自殺。織田作之助、坂口安吾らと共に「新戯作派」「無頼派」と呼ばれた。

「2019年 『太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

女生徒 (角川文庫)のその他の作品

女生徒 (角川文庫) 文庫 女生徒 (角川文庫) 太宰治
女生徒 (角川文庫) Kindle版 女生徒 (角川文庫) 太宰治

太宰治の作品

ツイートする