- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041099070
感想・レビュー・書評
-
ずっと読んでみたかったけれど、悪い方向へ感化されてしまいそうで、手が出せなかった。魅惑の本。ゆっくりと読めてじっくりとかみしめて読めて、本を読みたいという気持ちがふつふつと沸いてきました。生きたいと思う強さを、少し見える形が表現している、そんな本でした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★★☆☆☆
-
若いころから年に一度は読む名作。「自分には、あざむき合っていながら、清く明るく朗らかに生きている、あるいは生き得る自信を持っているみたいな人間が難解なのです。」という臆病で甘えん坊な部分にかつては共感したものだが、時は流れ正月から日経一面にAIが取り上げられる時代。AIは難解な人間とコミュニケーションをとれるようになるだろうか?と妙な心配が。 あるいは太宰は既にAI的であったのか?
-
080818(m 081022)
090922(s 091021) -
言わずと知れた一番有名かつ最も読まれている太宰作品。太宰治論の奥野健男氏は「太宰治の全作品が消えても、『人間失格』だけは人々にながく繰返し読まれ、感動を与え続ける、文学を超えた魂の告白と言えよう」とまで評しています。
アフォリズムを作り出す天才だと言われる太宰治。中でも『人間失格』の中の言葉は際立って名文揃いです。主人公である葉蔵の破滅へのリアルな道筋は、読んでいて寒気がするほど。人と人との繋がり、社会との繋がりなどの意味を改めて考えさせられます。 -
あんまりすきじゃない。私小説なのに私小説じゃないみたいなことをいいはっている。
なんでー?
それから、挿入詩は良い。 -
言葉がない(;_;)
-
太宰、良い。あとがきでマダムが言ってるよう葉ちゃんって傍にいる人にはとてもいいこだったんだろうなあ。悪いとかじゃなくてただ悲しい人だった。もっと自分を信じる基盤みたいなのがあったらね。
-
99mmdd以前読了
著者プロフィール
太宰治の作品





