ひとり旅日和 縁結び!

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 715
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041099803

作品紹介・あらすじ

人見知りで要領の悪い日和は、なんとか滑り込んだ就職先でも叱られてばかり。
会社をやめようかと悩んでいると、社長から気晴らしに旅に出ることを勧められる。
初めて一人で行った熱海で、ひとり旅の魅力に取りつかれ、どんどんと行動範囲を広げる日和。
函館、房総、大阪、島根、姫路と、パワースポットを巡り、土地のおいしいものに舌鼓をうち、満喫していく。
プライベートが充実してくると、仕事への影響も、周りの目も少しずつ変わってくる。
さらに、旅の先輩の麗佳や、蓮斗との関係にも変化が起こり……。

グルメ×旅×おひとりさま女子に贈る、人生満喫本。

感想・レビュー・書評

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  • 気ままなひとり旅、いいなあー
    前作と比べて新鮮さが減った分、ワクワク感は感じなかったけど、日常から抜け出すあの気分が感じられて、その土地の美味いもの食べに飲みに行きたい!と思った。

  • 人見知りで取り立てて趣味もなくて自分に自信が持てなかった日和さんが、一人旅を重ねることで、だんだんと自信を付けていくシリーズ第二弾!
    秋川さんの本はいつでも安心感があって読める。悪く言えばご都合主義なんだけれど、楽しい気分が約束されているのも悪くない。それにプラスして、おいしいご飯においしいお酒がついてくるのだから、文句を言ったらバチが当たるかも?
    今回のサブタイトルは"縁結び"だったけど、意中の彼との間はいまいち進展はしない。むしろ前作の方がたくさん出てきたのでは。これは第三弾あるなw

  • タイトルに縁結び!とあったけど…
    新幹線、高速バス、飛行機そしてついに車ですね。
    ひとり旅はどこまで行くのかな。
    続きは海外、二人はどうなるのか。
    次が楽しみですね。

  • 一人旅にも慣れてきて「人見知りの女王」から「人見知りの姫」くらいにはなったかな?と少し自信のついてきた日和。
    旅のバイブルとしてきたサイトの主が、会社の先輩の同級生とわかり、彼との再会を夢見たり。
    「至らないところはまだまだたくさんある。でも、私だって少しづつ前に進んでる。いつだって周りと自分を比べて落ち込んでいたけど、今では、他人は他人、私にもいいところはあると思えるようになった。」なんて、旅も仕事も恋も?少しづつ前進してる日和の旅日記。

    蓮斗のサイトで北海道の写真をみて、ますます北海道に行きたい熱を加速させた日和は交通の便を考えて函館へ。
    麗佳から蓮斗が久留城へ行くと聞いた日和は、蓮斗との縁を確認するために房総へ。
    たこ焼きを食べたい!と大阪へ向かう日和。
    交通の便を考えて諦めていた出雲、レンタカーで初の一人旅。
    麗佳さんからのお願いで、姫路へ。

    準備から旅程、ホテルに食事と丁寧に描かれていて、行きたい!食べたい!飲みたい!
    おばあちゃんはノンフィクションだと思っていたようで、微妙に話が噛み合わず焦る。
    でも、そのくらいリアルな旅日記。

  • この人の文章の苦手な所

    「〇〇が××の足を蹴った、勿論軽くだけど」
    「△△してしまおう、幸い周りには誰も居ないから迷惑にはならないだろう」

    やけに、行動に対しての説明と言うか言い訳がくどい

    クレーム入れられたくなくて、先回りしてお断りしているテレビのテロップみたいで、いらっとする
    いちいち言わなくても、読者は前後の文面からそれ位、理解出来ると思う。

  • 「人見知り女王」から「人見知り姫」に格下げ?
    になった日和のひとり旅。気になったのは函館。夜景を見てみたい。綺麗でしょうね、きっと。ラーメンやザンギ、イカも美味しそう! 日和って人見知りするけど、親しくなったらすごく素直に話ができるしべったりしすぎないから付き合いやすそう。

  • 表紙の絵を見て期待していた兎島には行かなかったものの、日和と蓮斗の仲が進展したし、説明口調にもだんだん慣れるし、やっぱり読んでいて楽しかった。

  • タイトルからして、これにて完結かと思ったら
    まだまだ続きそう。
    重度の人見知りといいつつ、すごいアクティブ。
    このご時世でどっこも行けないし
    こうなる前も年に1.2度出かける程度だったので
    いきなりこんなバンバン出かけられるのかと唖然。
    [図書館·初読·6月3日読了]

  • 相変わらず説明臭いしご都合主義ではあるのだけれど
    ラノベを読んでいると思えば一緒に旅をしている気持になれる。
    読みやすい言葉で書かれているし、旅に出たくなる。

    前作出てきた場所よりちょっとマニアックな場所にも出かけていて
    運転もできるようになって日和ちゃんは成長していく。

    現段階で3巻まで出ているのでそちらも読むつもり。
    説明くさいとか言いながら読んでしまう魅力があるんだよねぇ・・・。

  • 第二弾
    姫路の明石焼きの店は
    友達に教えてもらって、
    家族旅行でも行ったあのお店だなって思った!
    大阪のたこ焼きも食べたくなった。

    北海道は何度かおとずれたけど、
    函館はまだ。夜景見に行きたい!
    次の開運編も楽しみ。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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