白痴・二流の人 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100011

感想・レビュー・書評

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  • あんご!あんご! 

  • 独特のゆるゆるとした雰囲気。最近の本ばかり読んでると、一昔前の文章がすごく難しく感じる・・・。

  • 2008/12/15購入

  • 『二流の人』は黒田如水の話。秀次や行長のエピソードもあります。徳川家康の話も収録されていたと思います。

  • 敗戦間近の耐乏生活下、独身の映画監督と白痴女の奇妙な交際を描き反響をよんだ【白痴】。【二流の人】は秀れた知略を備えながら二流の武将に甘んじた黒田如水の悲劇を描く。(奥野健男/三枝康高)

  • 文章が素晴らしい。臭いと温度と、人格のある文章。これは英語に翻訳するの難しいんじゃないかな。
    悪友とたまにお酒を飲みに行くような心地よさ。
    これぞ純文学。

  • 黒田親子と直江をすり鉢でグリグリしたくなってくる。愛ゆえに(笑

  • 「満足はいけないのか」「ああ、いけない。苦しまなければならぬ。できるだけ自分を苦しめなければならぬ」「なんのために?」「それはただ苦しむこと自身がその解答を示すだろうさ。人間の尊さは自分を苦しめるところにあるのさ。満足は誰でも好むよ。けだものでもね」

  • 二流の人
    各事象に対しての評価めいた記述が散見するにもかかわらず現象を記したような印象をうける。

  • 終戦間近、仕立て屋に間借りしている独身映画演出家は、隣人の白痴女が突然転がり込んできたのをきっかけに、その女と関係を持ち、女を匿いながら戦火をくぐって逃げ延びる(「白痴」)。 ずば抜けた知略を持つがゆえに秀吉に怖れられ二流(というか、超一流だけどナンバー2)の武将に甘んじた黒田如水(「二流の人」)。 憎むべき仇敵・蛸博士の禿頭を暴こうとして敗北した偉大なる風博士は、結婚式当日に、遺書を残して突然風になる(「風博士」)―など、8つの作品を収録。 分かるような分からないような、可笑しいような苦しいような、坂口安吾ワールドへどうぞ。 (詳しい感想は→http://blog.livedoor.jp/chako67k/archives/50878916.html

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著者プロフィール

1906年、新潟生まれ。評論家、小説家。おもな著作に『風博士』『堕落論』『白痴』など。1955年没。

「2019年 『復員殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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