人はなぜ「神」を拝むのか? (角川oneテーマ21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.13
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100226

作品紹介・あらすじ

「信じない」人も知っておきたい知識ゼロからの宗教学。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 得るところがないわけではないが、タイトルはやや看板倒れか?

    あとがきで、
    本書は、「宗教」と呼ばれるものがまったく多面的なものであって、「宗教の本質は~である」のように決めつけられないということを感得していただくために書いたものです。
    と言い放たれても…

    「#人はなぜ「神」を拝むのか?」(角川ONEテーマ、中村圭志著)
    Day95


    https://amzn.to/2HMfnIH

  • 期待していた内容とはことなったものの、興味深かった。

  • ★★★☆☆3.5
    おもしろいよ〜
    ポップでサクサク読めるのに、広い見識と深い考察が感じられて納得できる。かつ、読者が自分で考える余地をかなり残してくれていて、考える為の幅広い情報をまとめて提示してくれている。好感のもてる本。【内容の感想】世俗的な現代人であるわたしも、カミガミを信仰する人と似た感じで日々を生きている、というところに同意だよ〜。歴史のなかで人がカミを作っていった過程は、人が言葉を作っていった過程になんだか似ていると思ったよ!

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1958年、北海道生まれ。北海道大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(宗教学・宗教史学)。著書に『人は「死後の世界」をどう考えてきたか』、『宗教図像学入門』など多数。

「2022年 『世界の宗教大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村圭志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×